Microsoft創業メンバー Paul Allen氏のVulcan、WinXP搭載超小型PCを発表

 

Bill Gates氏と共にMicrosoftを設立したことでも知られるPaul Allen氏の出資するVulcanは、新技術のプレゼンテーションを行う展示会「DEMO」にて、Windows XPが動作する超小型PCの「FlipStart」を展示すると発表した。

FlipStartは148×101×26(W×H×D mm)・450gという超小型のきょう体に、5.6インチ(解像度 1024×600)のカラー液晶を備える超小型PC。1GHz動作のプロセッサ(詳細は未公開)、256MBのメインメモリ、30GBのHDD、802.11b/gの無線LAN機能、1.3メガピクセルのカメラを標準で備える。

液晶パネルの裏側、フタにあたる部分にはサブディスプレイとコントロールパッド、カメラが用意されており、メールソフトやカレンダーなどをワンタッチで利用できるほか、MP3ファイルの再生も可能となっている。価格など詳細は未定で、同社では「今年中にはアナウンスできる」としている。

バッテリーに関しても特に念入りに設計したとされており、スタンバイ時で2日間、ローパワーモードで丸1日、Windows XP上でMicrosoft Officeのアプリケーションを利用しても2~3時間の駆動が可能という。

DEMOのエグゼクティブ・プロデューサーを務めるChris Shipley氏は、「モバイル・コンピューティングにおけるパワーと柔軟性のデモンストレーションとしてFlipStartを選定しました」とコメントしており、超小型PCという米国では類を見ないスタイルのへの期待を述べている。

FlipStartのWebサイトにはマシンが画像で紹介されているが、そのルックスはSONYのVAIO Uシリーズとよく似たスタイルとなっている(ちなみにVAIO U1 PCG-U1のサイズは、184.5mm×139mm×30.6mm 約820g)。しかし、1GHzのプロセッサやバッテリ持続時間、サブディスプレイなどFlipStartにしか無い特徴も多く、Windows XPの動作する超小型モバイルマシンを求める人には人気を呼びそうだ。

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