ソニー、本体だけでダイレクト録音できるネットワークウォークマン発表

      [2004/02/10]

    ネットワークウォークマン NW-MS77DR

    ソニーは10日、ポータブルオーディオプレイヤーの新製品「ネットワークウォークマン NW-MS77DR」を発表した。オープン価格で3月10日に発売する。市場想定価格は38,000円前後。

    2002年12月に発表された「NW-MS70D」の後継機種で、本体のハードウェア部分に大きな変更はないが、付属のクレードルに光デジタル/アナログの入力端子(ミニプラグ)とATRAC3plusエンコーダーを搭載し、PCを利用しなくてもCDプレイヤーなどから直接録音することが可能になった。録音形式はATRAC3plusで、ビットレートは48kbpsまたは64kbps。256MBのメモリを内蔵するほか、最大128MBまでのメモリースティックDuoに対応し、併用した場合最長約17時間30分の記録が可能(48kbps時)。再生は、ATRAC3/ATRAC3plus形式で最大256kbpsまでのデータに対応する。

    2002年以降、PCによるデジタル録音ができないコピーコントロールCD(CCCD)が増えてきているが、ソニーによる調査では、シリコンオーディオプレイヤーのユーザーのうち半数以上が、CCCDだったために購入やレンタルをやめたり、PCで録音しようとしてできなかったりといった経験をしているという。今回の録音クレードルで、CCCDに収められた曲でもポータブルプレイヤーで楽しむことが可能になる。

    クレードルは録音機能とPC接続機能を兼ねており、前面のスイッチで切り替え可能

    背面にはUSBと光デジタル/アナログ入力端子を備える。ちなみにPCからのUSB給電での充電も可能

    本体録音した曲は、付属ソフト「SonicStage 2.0」を利用してPCへ移動し、管理・編集することができる。PCへ移動した曲はプレイヤーなどへ3回までのチェックアウトが可能となっている。また、音楽配信サービス「レーベルゲート」で曲を購入するには従来専用ソフトが必要だったが、SonicStage 2.0上から直接購入できるようになった。

    本体サイズは36.4×48.5×18.0mm(突起部含まず)で、重量は54g。電源は内蔵のニッケル水素充電池で、約44時間の再生が可能。

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