NEC、クレジットカードサイズの世界最小カード型カメラ付き携帯電話を開発

 

NECは、超薄型構造技術によるカード型のカメラ付き携帯電話を実用化、2月末ごろから中国市場に投入する。85(W)×54(D)mmとほぼ名刺サイズで、厚みも8.6mm、重さも70gと薄型・軽量化した。通信方式はGSM/GPRS方式に対応。30万画素のデジタルカメラも内蔵している。

カード型カメラ付き携帯電話

今回の製品は、同社の超薄型実装技術開発プロジェクトの成果とされており、(1)薄型レイヤー構造化技術(2)高剛性薄型きょう体技術(3)薄型回路基板技術--の3要素技術の開発による各モジュールの薄型化やモジュールの最適空間配置を行うことで実現した。体積では従来比50%減となる39ccを達成している。

製品は1.8インチ(128×160ドット)のTFTカラー液晶を搭載。通話はイヤホンマイクを使用して行い、40和音の着信メロディもサポートする。カメラは背面にあり、有効画素数30万画素CMOSを採用、連続撮影機能、暗闇撮影モードなどのカメラ機能を搭載している。

同社では携帯電話の小型薄型化・形状の多様化を図り、さまざまな携帯電話のソリューションを提案していく意向で、今回の製品がその第1弾となる。今後は今回の超薄型実装技術をさらに高度化し、携帯電話だけでなくPDAやマイクロPCなどのモバイル情報端末分野への応用展開も狙う。

今回はGSM/GPRS方式対応ということで中国以外にも欧州などで利用できるが、同社では現在世界最大・最激戦区市場であり、さまざまな形状の端末が受け入れられやすい中国市場をターゲットに製品を投入する。

気になる国内での展開だが、この形状が受け入れられるかどうか、またキャリアの意向もあるためこのままのカード型形状では投入しないものの、国内向け製品でもこの技術を投入しての商品展開を図っていくという。

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