Intel、新世代Pentium 4「Prescott」を正式発表 - 動作クロックは3.4GHzに

 

米Intelは、コードネーム「Prescott」として開発してきた新コア採用のPentium 4プロセッサを発表した。ラインナップは3.40E/3.20E/3E/2.80E GHzの4製品で、旧コア「Northwood」製品との区別のため、上記4製品では動作クロックの後に「E」が付けられている。また、コアは従来と同じものの、動作クロックが高速化されたPentium 4 Extreme Edition 3.40GHz、およびPentium 4 3.40GHzも同時に発表された。

90nmプロセス採用の新型Pentium 4プロセッサ

Prescottは、Intelとしては初めて90nmプロセスを採用したプロセッサ。Hyper-Threadingテクノロジおよび800MHz FSBをサポートし、チップセットはNorthwood同様に875P/865シリーズが対応するが、実際のマザーボードの対応については各メーカーのサイトで別途公開されているので、そちらもチェックした方がいいだろう。

Prescottのダイサイズは112平方ミリメートルで、トランジスタ数は1億2,500万個。Northwoodからの改良点としては、プロセスの微細化(130nm→90nm)のほか、L2キャッシュは倍増の1MBを搭載、さらに、新しい命令セット「SSE3」として、13個の新命令も追加されている。また、プロセス技術においては、7層銅配線、Low-k CDO、歪みシリコンなどの最先端技術も投入されている。

ダイの画像

Prescottの登場により、市場にはPrescottとNorthwoodというコアの異なるPentium 4が混在することになるが、価格面での違いはなく、3.4GHz版はどちらも417ドル(1,000個ロット時)。出荷はすでに開始されており、搭載するPCも第1四半期後半が予定されている。

新製品の価格(1,000個ロット時)

製品動作クロック価格
Pentium 4(Prescott)3.4GHz417ドル
3.2GHz278ドル
3GHz218ドル
2.8GHz178ドル
Pentium 4(Northwood)3.4GHz417ドル
Pentium 4 Extreme Edition3.4GHz999ドル

また、最高クロック製品の登場にあわせ、従来製品の値下げも行われており、Pentium 4 3.2GHzの33%(417ドル→278ドル、同)を最大に、3.06GHz/3GHz/2.8GHzの各製品においても価格が改定された。

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