みなとみらい駅の地下コンコースに人に合わせて変化する大画面が登場

 

NTT東日本、NTT、横浜高速鉄道の3社は、2月1日に開業する「みなとみらい線」(横浜~元町・中華街)の「みなとみらい駅」において、インタラクティブな情報発信メディア「パブリックメディア」の実用化実験を開始する。地下コンコースのアーチ部壁面を利用するもので、空間内の人々の動きを認識して、映像を変化させることができる。実験期間は2月1日から半年間で、投影時間は8時から22時まで。

「みらいチューブ」と愛称が付けられたこの実用化実験は、「駅を訪れる人々が楽しめて(感性)、タイムリーな地域情報を提供し(時間)、みらいへのひかりを創造する(空間)」をコンセプトに、幅20m×長さ65m×高さ8.7mの地下コンコース空間を利用して実施される。

システム構成図

壁面に映し出されるスクリーンは大きさ12×3mという大画面で、10,000ルーメンのプロジェクタ8台を使用する。さらに、上部にはTVカメラ2台も設置されており、その映像をもとにPCで状況認識処理を行い、人々の動きを判断。スクリーンに対して「近づく」「横切る」等の人々の動作を認識して、それにより、映し出す内容を変化させることができる。

例えば、人が近づくと上から下へ、左から右へ横切ると映像も左から右へと移動したり、あるいは店舗情報を表示しておいて、人が立ち止まると詳細情報を表示するなどが考えられるという。実験開始段階ではセンサはTVカメラのみだが、今後、無線タグセンサ、音量センサ等の各種センサを順次追加することも検討される。

コンテンツとしては、地域情報・アート作品・企業広告などが予定されており、3月末までは、インタラクティブメディアアート展覧会「in the tube」が開催される。今後の展開としては、携帯写真・メールなどを利用した情報掲示板としての利用や、地域に密着したインフォマーシャルなどの利用についても検証していきたいとしている。

in the tubeで上映される「CLOUDS」

同「Rotary Images」

同「顔ポイエーシス」

同「Lagrange Game」



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