エディロール、FireWire接続オーディオI/FとUSBオーディオ内蔵鍵盤を発表

  [2004/01/16]

エディロールは15日(現地時間)、米国で開催中の楽器見本市「102nd NAMM Show」にてFireWire接続の外付けオーディオインタフェース「FA-101」と、USBオーディオインタフェースを内蔵した薄型軽量のMIDIキーボード「PCR-1」を発表した。オープン価格で、それぞれ正式な発売日は未定だが、同社によればFA-101は3月中、PCR-1は2月中の出荷を予定しているという。実売価格はFA-101が5~6万円程度、PCR-1が3万円程度になる見込み。

○最大24bit/192kHz、Mac OS XのCore Audioにも対応のFA-101

FA-101は同社初のFireWireオーディオインタフェースで、最大24bit/192kHz対応のAD/DAコンバーターを搭載。入出力はそれぞれ独立10chを備えるほか、MIDI IN/OUTも用意されている(10ch同時録音再生時は最大24bit/96kHz動作)。動作OSはWindows XPおよびMac OS X 10.3で、Mac OS XではOS標準のCore Audioドライバに対応するためドライバインストールなしですぐに使用することができる。そのほかASIOおよびWDMドライバ(Windows)に対応している。

「FA-101」。前面にはファンタム電源対応のXLR/TRSジャック、背面にはMIDIも装備

1Uハーフラックサイズで、前面にはファンタム電源対応のXLR/TRSジャックを2系統装備するなど、同社のUSBオーディオインタフェース「UA-5」のフォルムを継承しているが、本体カラーは鮮やかなレッドを採用。ACアダプタのほかFireWireのバスパワーによる駆動も可能で、PCとケーブル1本で接続してDVDオーディオの素材制作や高品位のサウンド再生を楽しむことができる。

入力10chのうち1~2は前面のXLR/TRS標準コンボジャック、3~8は背面のTRS標準ジャック、9/10は前面のステレオ光デジタル入力で、出力は1~8が背面のTRS標準ジャック、9/10が前面のステレオ光デジタル出力となっている。前面アナログ入力のうち1つはギターなどをそのまま接続できるハイインピーダンスに対応。また、ダイレクトモニタリングも可能で、PCに送られる前の入力信号を遅延無くモニターすることができる。

○薄型軽量の本体にUSBオーディオI/Fまで内蔵したキーボード、PCR-1

PCR-1は、鍵盤に標準サイズ25鍵を採用しながらも450×220×28mm・1.5kgという薄型軽量を実現し、さらに24bit/96kHzのUSBオーディオインタフェースを内蔵したMIDIキーボード/コントローラー。鍵盤は薄型だが128段階のベロシティに対応し、豊かな強弱表現が可能。あらゆるMIDIメッセージを割り当てられるツマミやボタンなど計25系統のコントローラーを装備し、音色の編集やソフトウェアの操作などを快適に行うことができる。

標準サイズ鍵盤でも薄型軽量な「PCR-1」

MIDI端子は持たず、PCとの接続はUSB(1.1)ケーブル1本のみ。電源もバスパワー専用で、電源スイッチまで省いたシンプルな構成。ノートPCさえあれば場所を選ばず楽曲制作や演奏が可能なほか、机の上で使用する場合も邪魔になりにくい。フルサイズの大きなキーボードには抵抗のあるビギナーや、先般発表されたAppleの「GarageBand」などのソフトウェアと組み合わせて使うのにも手軽なサイズとなっている。

USB1本で接続は完了

電源ボタンもないシンプルな背面

自由にMIDIメッセージを割り当てられるコントローラー群。ベンドスイッチ(左写真)はレバーやホイールでなく左右ボタンだが、変化のカーブがいくつか用意されている

オーディオインタフェース部は最大24bit/96kHzに対応し、ソフトウェア音源などの音声を高品位に再生できるほか、アナログ音声をPCでレコーディングする際の入力部としても利用できる(録音再生同時使用時は最大24bit/96kHz)。入出力端子はRCAピンタイプのステレオ入力/出力のほか、ステレオヘッドホン出力と光デジタル出力兼用のミニジャックを装備している。動作OSはWindows 98/Me/2000/XP、Mac OS 9.0.4以上およびMac OS X 10.2以上。

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