米Apple、音楽制作ソフト「Logic Pro 6」を発表

Yoichi Yamashita  [2004/01/16]

Apple Computerは、音楽制作ソフトウエア「Logic Pro 6」と「Logic Express 6」を発表した。

プロ向けのLogic Pro 6は、オーディオレコーディング/シーケンサーアプリケーションとして定評のあるLogic Platinum、53種類のオーディオDSPプラグイン、プロ品質のソフトウエア・インストゥルメントなどで構成されている。マルチトラック・レコーダー、ミキサー、サウンドエフェクト・プロセッサを含め、オーディオエンジニアが作曲/録音/編集/ミキシングに必要なすべての機能が用意されており、発表では「Recording studio in a box (箱につめられたレコーディングスタジオ)」と形容されていた。

実際のワークフローに沿った効率的な音楽制作を可能にするLogic Pro 6

Logic Express 6は学生や教育者を対象としたLogic Pro 6の簡易版である。Logic Pro 6の基本ツールセットをベースに、より手軽に、そして楽しく作曲・録音が楽しめるソフトとなっている。28種以上のエフェクトプラグイン、サンプルベースのソフトウエア・インストゥルメント、48のオーディオトラック(Proは128)、12の入力チャンネル数(同無制限)が含まれ、サンプルレートは96k(同最大192k)となっている。

対応OSは、Mac OS X 10.2以上またはMac OS 9.1以上。価格はLogic Pro 6が999ドル、Logic Express 6が299ドルで、3月の発売となっている。

Apple Computerは15日、カリフォルニア州アナハイムで開催されているNAMMで、「Sculpture」、「UltraBeat」、「Guitar Amp」と呼ばれる新しいオーディオ技術のデモを披露した。Sculptureは、コンポーネントベースのシンセサイザーで、弦の素材の違いや振動の特徴など、実際の楽器演奏に見られる微妙な音のニュアンスを表現できる。UltraBeatは、FM、サンプルベース、コンポーネントモデリングなど、様々なタイプのシンセシスを用いたパーカッションシンセサイザー。Guitar Ampは、名作と呼ばれるようなギターアンプの音を再現できるフル機能のギターアンプ・シミュレータで、スピーカーキャビネットの選択やマイクの種類・配置など細かな設定が可能。Appleは、これらの機能を次世代のLogic製品に組み込む予定だという。

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