ノートPCにメガネ接続で秘密のセカンド・ディスプレイになる「X-eye」発表

  [2004/01/08]

小型ディスプレイを開発する米eMaginと、グラフィックス関連製品を開発する台湾Leadtek Researchは、メガネタイプのヘッドマウントディスプレイ(HMD)システム「X-eye」を発表した。米国ラスベガスで開催のCES 2004にて公開される。

「X-eye」単眼鏡方式(左)と双眼鏡方式(右)

解像度800×600ピクセルのSVGA表示を可能にするX-eyeは、片目のみにディスプレイを装着する単眼鏡方式、スタイリッシュなサングラスのようなデザインのディスプレイを両目に装着する双眼鏡方式の2モデルが用意される。コントラスト比は100:1以上、輝度は150カンデラ/平方メートルとなっており、あたかも目の前に置かれた15インチのノートPCディスプレイを眺めているような感覚で表示映像が見られるという。

「WinFast」シリーズを発売してきたLeadtekの技術を採用し、双眼鏡方式のX-eyeでは、ステレオビジョンに対応した3D映像も快適に楽しめるようになっている。また、eMaginが提供する有機EL(OLED: Organic Light Emitting Diode)ディスプレイの採用により、0.5ワット以下の省電力性能も達成されており、電源はPCのUSBポートから供給される。

さらに、ゲームやDVDなどのエンターテインメント目的のみならず、外出先でX-eyeを用いて効率よくビジネスをこなすこともできる。ノートPCのRGBポートに接続し、バーチャル・セカンド・モニタとして利用することで、ノートPC本体およびX-eyeのディスプレイに表示される情報を、ユーザーの好みに応じてスムーズに切り替え可能。一般的なタスクはノートPC本体のディスプレイ上で行い、他人に見られたくないプライベートなタスクはX-eyeに移して作業するといったスタイルで、移動中や公共の場所でもストレスなく仕事を進められるだろう。

今回は新開発製品の展示にとどまっているものの、具体的な発売スケジュールのアナウンスが待たれるところだ。

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