Sony Ericssonらが躍進した西欧携帯電話市場 - シェア順位も変動

IDCは、西ヨーロッパにおける2003年第3四半期の携帯電話市場調査の結果を発表した。Nokiaがシェアを落とし、SiemensとSony Ericssonがシェアを拡大する結果となった。市場全体はローエンドのプリペイド携帯電話とカメラ付き携帯電話の値下げが行われたものの、新規加入者よりも買い換え需要を喚起した、としており、市場規模としては前年同期とほぼ同等だったという。

端末の傾向では、Bluetooth内蔵携帯電話は前年同期とほぼ同じ18%にとどまったものの、カメラ付き携帯電話は11%から14%へ拡大し、さらにカラー液晶搭載モデルは50%まで拡大。ガートナー ジャパンのデータクエスト部門による調査(2003年第1四半期)では、日本国内のカメラ付き携帯電話は74.5%にも上っているとされており、西ヨーロッパとの差は明確なようだ。

メーカー別シェアでは、第1位はNokiaでシェア50.6%、出荷数は1,284万4,725。ただし出荷数は前年同期比で8%のマイナス成長となり、シェアは55%から減少した。第2位は前年同期比28.1%の出荷数増を記録してシェア18.7%を獲得したSiemens。続いてSony Ericssonで、同51%増と大幅な拡大を示した。シェアは8.9%となり、Motorolaを抜いて第3位となった。第4位のMotorolaはシェア6.9%、同マイナス18.6%。第5位はSamsungでシェア4%、同マイナス24.1%だった。

躍進したSony Ericssonは、積極的な広告展開が功を奏し、Bluetooth・カメラ内蔵端末のT610が買い換え層に人気だった。年末はP900とZ600が好調に売り上げを伸ばす見込み。

Siemensは積極的に補助金を投入したことで低価格となったA55が販売を伸ばした。第4四半期も引き続き好調で成長率5%を確保する。音声通話中心のユーザーに向けた低価格Aモデル、複数台所有ユーザーに向けたファッション端末Xelibriなどの新モデルを提供予定。

Nokiaは、ハイエンド端末や買い換え層が好調でシェア5割以上は確保したものの、シェアは減少。前年同期比でシェア4%以上をSiemensとSony Ericssonに奪われた。しかし2003年第4四半期から2004年第1四半期にかけて、Nokia 6600などの新製品を集中的に発売する予定で、来期は50万台以上の出荷数増加と、1%以上のシェア拡大が見込まれる。10月に発売されたゲーム機一体型のN-Gageもおもしろい存在になるという。

クリスマス商戦には、ハイエンドの端末が多く登場する予定で、Symbian OSを搭載したSony EricssonのP900、Nokiaの6600、SiemensのSX1が発売され、シェア3強がハイエンド端末で売り上げを競うこととなる。

Nokia、デジタルテレビにFMラジオ受信、音楽/ビデオ再生可能なNokia 7700
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/10/29/14.html

Sony Ericsson、動画対応のSymbian搭載スマートフォン「P900」を発表
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/10/21/50.html

携帯電話一体型の新ゲーム端末「Nokia N-Gage」発売! 対戦サイトもオープン
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/10/07/32.html

ダイヤルキーがない音声認識だけのアクセサリケータイ Xelibri 3
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/04/16/10.html

IDC
http://www.idc.com/



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