Hotmail、迷惑メール対策強化などを施したデザインチェンジを実施

      [2003/12/02]
    Hotmailにログインすると「Today」画面が表示される

    マイクロソフトは、2日、同社がサービスを提供しているMSN Hotmailにおいて、迷惑メール対策強化などを施したデザインチェンジを実施した。

    今回のデザインチェンジは、「LonghornやOffice製品との連携を強く意識している」という同社全体の方向性変更によるもの。Outlookに近いユーザーインタフェースが導入され、迷惑メール対策も強化されている。

    Hotmailにログインすると、Outlookと同様に「Today」画面が表示され、「知人からの新着メール」や「新着の迷惑メール」などの表示によって、どのようなメールが着信しているかが分かりやすくなったほか、受信トレイ内のアイコンも変更され、添付ファイルの有無、アドレス帳に登録されている相手からのメールなどが一目で分かるようになっている。

    「受信トレイ」画面。上部インタフェースがOutlook風に変更されている

    迷惑メール対策については、先日発表されたSmartScreen Technologyがバックエンドで動作しており、約50万にもおよぶパターン特性をもとに、迷惑メールのフィルタリングが行われている。処理については、「低」「高」「知人のみ」と3レベルのフィルタリングが設定可能で、その設定はユーザーが任意に行うことができる。同社では、すでにHotmailへ米Brightmailの迷惑メールフィルタを導入しているが、SmartScreen Technologyによるフィルタ機能も併せて導入することで、より一層の迷惑メール防止を狙う。

    送られたメールが迷惑メールであるかどうかを判別するパターン特性は、約500万の迷惑メールを元に作成されたもので、新しくなったHotmailからはその情報提供を行う機能も盛り込まれている。受信トレイには「迷惑メール」のボタンが用意されており、迷惑メールを受信した場合、そのメールを選択してそのボタンから「迷惑メールを報告」「迷惑メールを報告し受信拒否」を選択すると、その迷惑メールについての情報が同社サーバーへ送信され、パターン作成に利用されることになる。

    同社が行ったアンケートによると、Hotmailについてもっとも不満が多かったのが英語による迷惑メールで、その対策としてHotmailが提供しているサーバー側での自動振り分け処理(「迷惑メール処理 」機能)を利用しているユーザーが多かったという。今回の機能強化はその自動振り分け機能の強化を目的としたものといえる。

    デザインチェンジについて、同社 MSN事業部マーケティンググループシニアマネージャ 丸岩幸恵氏は「バックエンドの迷惑メール振り分け機能が強化されたのがポイント」とする。振り分け機能については「2~3週間に1度のタイミングでフィルタを更新していく予定」と述べており、増え続ける迷惑メールにも積極的に対処していく姿勢を示している。

    マイクロソフト、迷惑メールへの取り組みを説明 - Hotmailも対策機能強化
    http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/11/27/09.html

    Yahoo!とMSNが迷惑メール撲滅を目指し、共同で対策連絡会を結成
    http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/11/12/12.html

    スパム規制修正法案が米上院を通過、下院は12月上旬
    http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/11/26/50.html

    10月のスパムレポート - スパムメールもクリスマス商戦へ
    http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/11/11/12.html

    反スパム法案が米上院を通過、年内署名の可能性も
    http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/10/24/51.html

    マイクロソフト
    http://www.microsoft.com/japan/

    MSN
    http://www.msn.co.jp/

    新着記事

    特設サイトの情報

      人気記事

      一覧

        イチオシ記事

        新着記事

        特別企画

        マイナビニュースマガジン