米MS、Windows XP SP2の最新ベータ版を公開へ

    ワタリヒカル  [2003/11/21]

    Windows XP SP2の新しいベータ版の公開を告げるWindows Developmentチームからのメール

    Microsoftは、11月20日(米国時間)、Windows XPの第2版となる修正プログラム集「Windows XP Service Pack 2(Windows XP SP2)」の最新ベータ版を、ベータテスターに向けてリリースすることを明らかにした。

    同社Windows Developmentチームのメールによると、Windows XP SP2は2001年10月以降にリリースされたシステムおよびセキュリティの修正プログラムを1つに集約。加えて、Webコンテンツ経由、電子メール経由、ポート経由、バッファオーバーランによる悪意のあるセキュリティ攻撃を遮断できるように特別に設計された新しい"セキュリティ技術"も含むとしている。その他にも、次のような機能が追加されるという。

    ・パーソナルファイアーウォールの強化
    ・Internet ExplorerとOutlook Expressのセキュリティ強化
    ・新しいプロセッサ技術のサポート
    ・新しいWindows Updateのサポート

    Windows XP SP2のベータ版リリースについては、今年に入って一部の関係者に行われてきたものの、相次ぐセキュリティ問題の発覚により、その度に計画の見直しを迫られ、なかなか大規模なベータテストまでには漕ぎつけられなかった。

    しかし、今年10月に発表された新しいセキュリティ計画により今後の方針が固まり、さらに新しいセキュリティ技術の準備が整ったことから、今回の発表に至ったようだ。

    なお、正式公開については、10月に開催された開発者向け会議「Professional Developers Conference 2003」の基調講演で、すでにBill Gates会長兼CSA自らが「2004年第1四半期(1月~3月)」になることを発表している。Windows Developmentチームからは、とくに具体的な時期は明らかにされていないが、ベータテストが順調に進めば、来年3月までにはリリースされることは間違いないだろう。ちなみに、今回の最新ベータ版については「数週間以内にダウンロードして利用できるようになる」としている。

    (ワタリヒカル)

    Microsoft
    http://www.microsoft.com/

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