Flashコンテンツをプログラミング言語で開発できる「Macromedia Flex」

      [2003/11/18]

    米Macromediaは、XMLベースのプログラミング言語でFlashコンテンツの開発を可能にするサーバフレームワーク「Macromedia Flex」を発表した。すでにベータ版の提供が開始されており、2004年上半期に製品版がリリースされる。

    Flashコンテンツを用いたサービスを提供するWebサイトが増えているものの、アプリケーションの製作には、Macromediaが独自に開発したパラダイムの利用が求められることもあり、デベロッパーの中には、Flash採用を思いとどまる傾向も見受けられる。しかしながら、Macromedia Flexによって、開発者は既存のプログラミング環境の中でFlash対応アプリケーションを作り上げることが可能になるという。

    「Royale」のコードネームで開発が進められてきたMacromedia Flexは、XML/ECMAScript/SOAP/Macromedia Flash(SWF)フォーマットをサポートしており、アプリケーションの開発に用いられたプログラミングコードを、Macromedia Flexの動作サーバ上でコンパイルして、ブラウザ向けに出力する。Flashプレイヤーがあれば、そのアプリケーションをブラウザ上で楽しむことが可能になる仕組みになっており、Webサービスの提供エリアが広がり、充実を図ることができる。

    Macromedia Flexは、まずはJ2EE環境のアプリケーションサーバに向けてリリースされる予定で、その後に.NET環境に向けたリリースが続くことになる。HTMLオーサリングツール「Macromedia Dreamweaver MX 2004」とMacromedia Flexを連携させる「Brady」プロジェクト、オープンソースのEclipseプログラミング環境とMacromedia Flexのシームレスな統合を目指す「Partridge」プロジェクトも、来月より順次ベータテストの形で立ち上げられていく。

    今回の発表では、米GartnerアナリストのMark Driver氏が「多くの企業がWebサービスで提供するアプリケーションの現状に大きな不満を抱いている」とコメントし、Macromedia Flexによって、より魅力的なFlashアプリケーションの開発が進むことへの期待を表明した。

    マクロメディア、MX 2004シリーズの詳細を発表 - Webでの先行販売も実施
    http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/10/30/21.html

    Macromedia、IE特許問題への対応を発表 - 無償ユーティリティ提供で解決へ
    http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/10/08/26.html

    マクロメディア、Macにも対応したWeb更新ツール「Contribute」最新版を発表
    http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/09/02/20.html

    Macromedia Flex
    http://www.macromedia.com/go/flex/

    Macromedia
    http://www.macromedia.com/

    新着記事

    特設サイトの情報

      人気記事

      一覧

        イチオシ記事

        新着記事

        特別企画

        マイナビニュースマガジン