【レポート】売れ筋ランキング 調査=CRN 秋モデルが市場投入され、まずは各社入り乱れてのランキング

      [2003/11/13]

    今回はデスクトップPCとノートPCのランキングです。

    ○デスクトップPC

    順位 機種名 メーカー CPU(周波数) 標準価格 実勢価格
    1VALUESTAR L VL570/7DNECCeleron(2400)OPEN184,000~215,000
    2VAIO W PCV-W501BソニーCeleron(2200)OPEN162,000~199,800
    3FMV-DESKPOWER CE50E7富士通Athlon XP2400+OPEN175,000~211,000
    4VAIO RZ PCV-RZ53L7ソニーPen4(2800)OPEN217,800~260,000
    5FMV-DESKPOWER CE70E7富士通Pen4(2600)OPEN202,000~260,000
    6PowerMac G4 M9145J/AアップルPowerPCG4(1250)OPEN143,500~160,000
    7VAIO V PCV-V10B/WソニーCeleron(2200)OPEN142,000~178,000
    8VALUESTAR L VL350/7DNECCeleron(2400)OPEN154,500~183,000
    9FMV-DESKPOWER L50E富士通Celeron(2300)OPEN163,500~196,000
    10PowerMac G4 M9309J/AアップルPowerPCG4(1250)DualOPEN180,000~196,000
    ※Pen4=Pentium 4

    各社とも秋モデルへと入れ替わり、ランキングも安定の方向に向かいつつある。発売から1カ月が過ぎ実勢価格もこなれ始めているが、夏モデルの後半に比べると5,000円前後の上昇が見られる。これはリサイクル法の施行によるものが大きいが、夏モデルと比較するとCPUのアップグレードや機能の充実を図っている製品も多く、性能アップのおかげで高くなったイメージは抑えられているといえる。

    今回のランキングでは、発売の遅れていたソニーのVAIO Vもランクインしてきた。一見すると液晶テレビのように見える同製品は、ソニーの新コンセプトモデル。冬モデル目玉のひとつと言えるだろう。2グレード3アイテムの製品だが、ランクインしたのは上位モデル。液晶一体型ということでは、2位にランクインしているVAIO Wと同じだが、価格帯だけでなく、ワイヤレスキーボード・マウスを採用していたり、Wがワイド液晶なのに対してVは15インチ液晶を採用しているという点も大きく異なっている。VAIO Wの登場後、各社よりワイド液晶一体型モデルの登場が続いたが、今回も同様の現象がおきるのか、楽しみなところだ。

    この先、冬のボーナス商戦や年末商戦が控えているが、通常の売れ筋とは違った「Microsoft Windows XP Media Center Edition 2004」搭載のホームサーバを始めとしたハイエンドモデルの動きも注目ポイント。単品では入手できないOSなので、AV機器の一部としてPCを使いたいユーザーの関心も出てくるのではないだろうか。

    ○ノートPC

    順位 機種名 メーカー CPU(周波数) 標準価格 実勢価格
    1LaVie L LL750/7DNECCeleron(2000)OPEN156,000~197,000
    2FMV-BIBLO NB18D/F富士通Celeron(1800)OPEN124,000~164,000
    3VAIO GR PCG-GRT55E/BソニーCeleron(2200)OPEN167,000~210,000
    4Mebius PC-CL1-5CAシャープAthXP 1700+OPEN117,000~146,500
    5VAIO FR PCG-FR77G/BソニーPen4(2400)OPEN159,800~199,800
    6FMV-BIBLO NB70E富士通Pen4(2200)OPEN168,000~214,000
    7VAIO FR PCG-FR55G/BソニーCeleron(2000)OPEN132,500~170,000
    8Let's note W2 CF-W2BW1AXR松下電器PenM(1000)OPEN201,000~220,000
    9dynabook A8/420CME東芝Celeron(2000)OPEN119,800~144,800
    10LaVie L LL900/6DNECPen4(1800)OPEN150,000~190,000
    ※Pen4=Pentium 4
    ※PenM=Pentium M
    ※Let's note W2 CF-W2BW1AXR=Let's note LIGHT W2 CF-W2BW1AXR

    ほとんどが秋モデルになっているが、一部に価格のこなれた夏モデルや継続販売モデルが交じっている。ノートパソコンは、デスクトップと比べてメーカーにより新製品投入時期にずれがある。さらにノートパソコンしか販売していないメーカーもあるので、やや混戦気味だ。新モデルと旧モデルの価格差も大きく、価格にひかれて旧モデルを購入するユーザーも多い。

    ノートパソコン専業メーカーの一例としては、夏モデル商戦で東芝やシャープが上位へとランクインするようになり、そして最近では松下電器の「Let's note」シリーズも、ランキングに顔を見せるようになっている。今回ランクインしたLet's note W2はモバイルノートでありながら、光学ドライブまで備えたオールインワン環境を提供しているという点が特徴で、モバイルユーザー以外の需要にも答えている。軽く、コンパクトで、多機能と欲張りなユーザーの関心も高い。

    ノートでは新モデルの登場時期にズレがあるといったように、今週はソニーより興味深い製品が発表になっている。それが、VAIO X505シリーズだ。初代505で薄型B5サブノートという新ジャンルを切り開いた同シリーズが、今回再び原点に立ち戻っている。そしてより薄く、より軽くを目指した結果、ソニースタイルで販売する数量限定モデルの最軽量タイプでは800gを下回る785g。バイオUなどミニノートですらこの重量の製品は少なく、モバイルユーザーにとってこの重量は見逃せないだろう。ただ価格はこのクラスにしてはかなり高額で、ソニースタイルでの販売価格は349,800円となっている。さすがにランキング上位に絡んでくるのは難しいだろうが、注目のモデルなのは間違いないだろう。

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