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シャープは「ザウルス SL-C860」を発表した。SL-C760の後継機種となるもので、翻訳ソフトウェアを搭載するほか、本体色などデザインの変更も見られる。価格はオープンプライスで、市場予想価格は7万円前後。27日から販売が開始される。
新しいザウルスの大きな特徴は英日・日英翻訳ソフトウェア「翻訳これ一本 for Zaurus」の搭載。このソフトウェアは同社がPC向けに販売する「翻訳これ一本」のザウルス版となっており、日英・英日合計で37万7千語の翻訳辞書と高精度の翻訳エンジンを特徴としている。操作方法もザウルスにあわせて変更されており、翻訳したい部分をドラッグして選択し、タブレットの翻訳アイコンにタッチするだけで翻訳が行われる。原文と翻訳結果が画面の上下に同時に表示され、原文と比較しながら翻訳結果の確認を行うことができる。
また、「ザウルスドライブ」機能も進化し、ザウルスとPCを専用USBケーブルで接続することで、装着したCF/SDカードに特別なドライバなどを必要とせずにアクセスすることができる。これにより、外出先など自分のPC以外からのデータのアクセスが容易になる。
通信機能もさらに充実した。従来通りデータカード型PHSや無線LANカードに対応しているのに加えて、19日からSo-netで開始される「bitWarpPDA」サービスにも対応する。「bitWarpPDA」は、PDA向けに提供される定額制PHSパケット通信サービスで、通信速度128kbps、月額2,000円で利用することが可能となっている。
本体色はシャンパンゴールドとし、高級感や落ち着きを狙ったという。OSは、Liunx 2.4(Open PDA)、CPUはXScale PXA255 400MHz、メモリはFlashメモリが128MB(うちユーザエリアが約65MB)、ワークエリアとしてSDRAM 64MBを搭載する。ディスプレイは640×480ドット・3.7型65,536色透過型のシステム液晶、インタフェースはSDカードスロット×1、コンパクトフラッシュカードスロット(TypeII)×1、ステレオヘッドホン端子、赤外線通信ポートなど。外形寸法は約120(W)×83(D)×23.2(H)mmで重量は250g、連続稼働時間は約8.5時間となっている。
同社では、今後も「PC環境をポケットに」をキャッチフレーズとしてビジネス用途に軸を起き、機動性・処理能力・表示能力のバランスを取りながらユビキタスに最適なPDAを開発していきたいとしている。
独SAPとシャープ提携、Zaurus上でERPを利用可能に
【レビュー】どちらを選ぶ? 似て非なるキーボード付きPDA「SL-C750」と「sigmarion III」
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