米MS、OneNoteのお試し版を無償配布中 - 日本語版も用意

    ワタリヒカル  [2003/10/31]
    ノートにメモを書き込む感覚で情報を蓄積できるデジタルノート「OneNote 2003」

    Microsoftは、Microsoft Officeファミリの新しいアプリケーションの1つ、デジタルノート「Microsoft Office OneNote 2003」(以下OneNote 2003)の試用版を無償配布している。機能制限は一切無く、誰でも60日間限定で試用できる。

    プログラムは、同社Webページから入手できる。ダウンロードするには、Webページ内の「Register for and download the free OneNote 2003 trial」をクリックし、[Product(製品選択)]→[Cart(バスケットの中身確認)]→[Address(必要事項の記入)]→[Ship(最終確認)]→[Review(受付確認)]の順で手続きを進めていく。ショッピングカートのような形式になっているが、料金は一切発生しないので心配ない。また、ファイルサイズは日本語版で約145MB、対応言語は日本語版などの計10種、対象環境はWindows 2000(Service Pack 3以上必要)/XPの計2種となっている。

    ダウンロードの手続き終了後、しばらくすると、指定したメールアドレス宛てにOneNoteのダウンロード先URLとプロダクトIDを記したメールが送信されてくる。ちなみに、ここまでの作業は、すべて英語表記となっているので注意しよう。あとは、メールの内容に従ってプログラムのダウンロード、インストール、ライセンス認証を実行すれば、OneNoteを試用できるようになる。

    ○OneNoteって、どんなソフト?

    OneNoteは、テキスト・手書き・音声というさまざまなデータ入力に対応したノートソフト。紙と同じように、自由な場所に自由にレイアウトしながらメモを書き込んでいくことができる。入力エリアはフリーカーソルになっており、任意の箇所に直接メモを書き込めるようになっている。

    入力は、キーボードによるテキスト入力、ペンによる手書き入力(Tablet PCやマウスなどに対応)、音声(WMA形式による録音)、Webに対応し、すべて同一のフィールド上に書き込める。ユーザーインタフェースはタブインタフェースを採用し、上側はノート1冊1冊を表す"セクション"、右側はノートのページを表す"タブ"として機能する。セクションおよびタブは、それぞれ自由に追加したり削除したり移動したりできる。

    試用版のバージョン情報
    Windowsを起動すると、同時にOneNoteが通知領域に常駐する。アイコンをクリックすると、小さいOneNoteが起動する。Webページの気になる情報をそのままドラッグ&ドロップしてメモとして残しておく利用ができる

    また、単にメモを入力するだけでなく、入力した内容を整理することも可能。ドラッグ&ドロップでメモを自由に移動したり、メモとメモをマージしたり、オートフォーマットで番号を振ったりと、自由にレイアウトを変更できる。

    このほかにも、自動保存(マイドキュメントにある「マイノートブック」フォルダ内に30秒間隔でデータの保存が行われる)、メモと音声の同期(メモを取りながら同時に音声を録音できる)、手書き文字の検索(あらかじめバックグラウンドでテキストデータに変換される)、ノートフラグ(メモに特定のマークを付け加えることができる)、手書きメモの後編集(手書きメモのテキスト変換/移動/削除/色変更/アンダーライン追加などの編集に対応)、ミニノートの搭載(通知領域にOneNoteを常駐させておく)、メモのメール送信(現在開いているページをそのままメール送信できる。送信相手がOneNoteを持っていないときはHTMLメールとして送信される)など、情報の収集から整理・再利用までの作業をスムースに行える機能が備えられている。

    製品版については、すでに10月24日から店頭にて販売が開始されている。販売価格はオープンだが、推定小売価格は通常パッケージが約24,800円、 特別優待パッケージが12,800円、アカデミックパッケージが5,800円となっている。 もし、試用して気に入ったようなら、製品の購入を検討してみるといいだろう。

    (ワタリヒカル)

    Microsoft
    http://www.microsoft.com/

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