【秋葉原レポート】給料日や修学旅行シーズンで、いつもより賑やかな秋葉原、新製品も勢いに乗る

    CRN  [2003/10/24]

    今日は給料日ということもあってか、人出も多く秋葉原にも活気があった。ショップでも「週頭には勢いがなかったけれど、今日は買っていく人が多くて先月よりもいい調子」という声が挙がっていた。実際、取材をしていてもショップに人があふれている光景をよく目にすることができた。

    やはり注目度が高いのはRADEON 9800 XTで、高額商品にもかかわらず好調。この週末は給料日後ということもあって、期待しているショップも多かった。

    一方で、本日発表になったNVIDIAの新しいGeForceシリーズ、FX 5950 UltraとFX 5700 Ultra。こちらも搭載製品が早ければ今週末か来週あたりに入荷する予定だそうだ。数はあまり多くないそうだが、ここのところATIに押されっぱなしだったNVIDIAが勢いを取り戻せるか、注目したい。

    ○メモリ

    Type 容量 実勢価格
    168Pin シンクロナスDRAM 128MB 2,270~ 4,670
    (PC133対応/CL=3) 256MB 3,920~ 6,800
      512MB 5,950~ 9,800
    184Pin DDR SDRAM 256MB 3,870~ 4,780
    (PC2100対応/CL=2.5) 512MB 7,770~ 8,980
    184Pin DDR SDRAM 256MB 3,780~ 4,980
    (PC2700対応) 512MB 7,880~ 9,800
    184Pin DDR SDRAM 256MB 3,970~ 5,980
    (PC3200対応) 512MB 7,780~10,800
    184Pin DDR SDRAM 256MB 8,480~10,180
    (PC3500対応) 512MB 15,880~23,680
    184Pin DDR SDRAM 256MB 7,970~11,770
    (PC4000対応) 512MB 15,680~19,960
    184Pin Direct RDRAM 256MB 7,980~14,280
    (PC800-40対応) 512MB 24,670~29,780

    あいかわらず大きな価格変化は見られないが、若干の値上がりがあった模様だ。ただし前回の本レポートに書いたように、Samsung純正モジュールメモリの流通量が減っているためなのか、SamsungのPC3200対応 DDR SDRAM 512MBのバルクメモリや通常のPC3200対応 DDR SDRAM 512MBバルクメモリまでも流通が減っており、店頭在庫が少なくなっているそうだ。そのため週末買い物に訪れる人は注意してほしい。ただし今のところ価格への影響はほとんど無いようだ。また、256MBのDDR SDRAMはどの速度も豊富にあるそうなので安心してよいだろう。

    ○CPU

    製品名 メーカー 実勢価格
    Celeron 1.40GHz (Socket370) インテル 5,580~ 6,680
    Celeron 1.70GHz (Socket478) インテル 5,980~ 6,780
    Celeron 2.0GHz (Socket478) インテル 6,950~ 7,600
    Celeron 2.40GHz (Socket478) インテル 7,900~ 9,530
    Celeron 2.60GHz (Socket478) インテル 9,400~10,670
    Celeron 2.70GHz (Socket478) インテル 10,500~12,000
    Pentium 4 2.4BGHz (Socket478/FSB533) インテル 17,800~20,000
    Pentium 4 2.66GHz (Socket478/FSB533) インテル 19,000~23,000
    Pentium 4 2.80GHz (Socket478/FSB533) インテル 28,750~31,980
    Pentium 4 3.06GHz (Socket478/FSB533) インテル 39,980~48,000
    Pentium 4 2.4CGHz (Socket478/FSB800) インテル 19,250~21,780
    Pentium 4 2.6CGHz (Socket478/FSB800) インテル 20,700~24,980
    Pentium 4 2.8CGHz (Socket478/FSB800) インテル 25,780~31,960
    Pentium 4 3.0GHz (Socket478/FSB800) インテル 32,250~46,390
    Pentium 4 3.2GHz (Socket478/FSB800) インテル 48,580~69,800
    Athlon XP 2000+ (SocketA/FSB266) AMD 7,800~ 8,750
    Athlon XP 2500+ (SocketA/FSB333) AMD 10,360~11,480
    Athlon XP 2800+ (SocketA/FSB333) AMD 11,980~14,100
    Athlon XP 2800+ (SocketA/FSB333) AMD 18,180~22,300
    Athlon XP 3000+ (SocketA/FSB333) AMD 29,690~32,500
    Athlon XP 3200+ (SocketA/FSB400) AMD 50,000~53,980
    Athlon 64 3200+ (SocketA/FSB800) AMD 49,600~52,000
    Athlon 64 FX-51 (SocketA/FSB800) AMD 92,800~98,800

    今週もFSB 800MHzのPentium 4が各ショップで大きな値下げ。それにともない上位のクロック数の製品が軒並み売り切れていたり、入荷予定となっていたりした。またAMDのBartonコアの上位製品も売り切れているショップが目立った。上位クロックを購入したい人は要注意だ。

    ○初の水冷式グラフィックボードが登場!

    最近RADEON製品に押され元気のなかったGeForce製品。久々にキワモノ系だが意欲的な新製品が登場した。水冷といえば最近はメーカー製のPCにも搭載されるなど決して珍しいものではなくなったがなんと今回登場したのはグラフィックカード水冷セットだ。

    これは、Gainwardの「Gainward CoolFX PowerPack! Ultra/1600 XP Golden Sample」と言う製品で、アスクが日本国内の代理店となっている。チップセットはGeForce FX 5900 Ultra。

    内容物はポンプ、12cmファン、クランプ、冷却水、ラジエーターなどで、必要なものは全てそろっているので安心だ。最初からボードに人の手のひらぐらいの水冷ヘッドが取り付けられているので、自分で取り付ける必要は無い。同梱されているラジエーターは付属の12cmファンより少し大きいサイズで、スクーターに使用されているのでは?と思うぐらい立派なものだ。

    パーツが大きなモノが多いので、使用できるケースを選びそうだ。ビデオチップの冷却だけではもったいなさそうなシステムとなっているので、自己責任ではあるがCPUの冷却にも挑戦してみてはどうだろうか。ご紹介頂いたコムサテライト3号店やラオックス PC・DO SHOPでの販売価格は10万円前後となっている。

    Gainward CoolFX PowerPack! Ultra/1600 XP Golden Sample
    http://www.gainward.com/c-1.html?id=112

    ラオックス PC・DO SHOP
    http://www.laox.co.jp/laox/store/142/top.html

    ○ありそうでなかった?

    USB2.0/1.1用のジャンパーピンから取る製品は今までもあったが、意外にもIEEE1394用のジャンパーピンから直接コネクタに変換する製品はあまり見かけなかった。だが今回ラオックス PC・DO SHOPでご紹介頂いた「1394-6F6FM」があれば、マザーボードの使っていないIEEE1394のピンが活用できるようになる。値段も580円と安いのでまず一本いかが。

    すまいる 1394-6F6FM
    http://www.smile55.com/top_cable.html

    ラオックス PC・DO SHOP
    http://www.laox.co.jp/laox/store/142/top.html

    ○マイクロソフトから、ついに横スクロール対応の新型マウスが発売

    Windowsでおなじみのマイクロソフトだが、キーボードやマウスでも人気の高いブランド。そのマイクロソフトが、光学式マウス発売以来の進化を果たした。それが、ホイールを傾けることで横スクロールを実現できるチルトスイッチ機能搭載マウスだ。

    今回登場したのは、ホイールと5ボタンのWireless IntelliMouse Explorerと、3ボタンのWireless Optical Mouseの2種類。Wireless IntelliMouse Explorerは3色、Wireless Optical Mouseは4色となっている。

    今までもA4Techが2つのホイールを搭載したり、IBMのトラックポイントなど、横スクロール機能を搭載していた製品もあったが、マイクロソフトが搭載したという点が大きい。以前のホイールではマイクロソフトより早く搭載していたメーカーもあったのだが、スタンダードとなったのはマイクロソフトの発売以降であったし、光学式もマイクロソフトが初搭載してから数年と経たないうちに、ボールよりも当たり前となってしまった。

    今回の横スクロールも、今後当たり前の機能となって行く可能性がある。となると、初搭載のこのモデルは、記念すべきモデルと言えるだろう。多くのショップで見ることができたが、Wireless IntelliMouse Explorerシリーズのプラチナシルバーは数少ないという話もあり、入荷が遅れているショップもあった。Wireless IntelliMouse Explorerは5,000円半ば~7,000円、Wireless Optical Mouseは5,000円~6,000円程度となっていた。

    マイクロソフト Wireless IntelliMouse Explorer シリーズ
    http://www.microsoft.com/japan/hardware/mouse/wi_intelli_explorer.asp

    マイクロソフト Wireless Optical Mouse シリーズ
    http://www.microsoft.com/japan/hardware/mouse/wi_optical.asp

    BLESS秋葉原本店
    http://www.bless.co.jp/

    OVERTOP
    http://www.messe.gr.jp/overtop/

    フェイス秋葉原本店
    http://www.faith-go.co.jp/

    ○高級水冷アイテムを使って、究極の水冷マシンをめざそう

    USER'S SIDE秋葉原本店では、今回一気にハイエンド向けの水冷パーツを増量した。これはAqua Computer Systemの製品で、大型ラジエターや銀製のCPUヘッド、さらにリザーブタンクなど、単品での販売ながらバリエーションが増えている。

    その中でも特に注目なのは純銀製ヘッド。Socket603/604用で、販売価格は29,800円とさすがに純銀製。同店でも、他のヘッドとは違う一段高いところに展示して目立たせている。

    それ以外にも大容量ラジエターは冷却性能に期待できそうだ。PCケースよりも大きく、12cmのファンが15個というサイズ。当然その分表面積も広くなっており、冷却性能は期待できるだろう。こちらの価格は39,800円となっている。

    その他にも力の入った製品がいくつもショーケースに並んでいるので、ワンランク上の水冷を目指す人はチェックしよう。

    Aqua Computer Systeme
    http://www.aqua-computer-systeme.de/

    USER'S SIDE秋葉原本店
    http://www.users-side.co.jp/

    ○今週も続々とRADEON 9800 XTが増殖中

    先週登場したRADEON 9800 XTだが、今週はサードパーティー製品やバルク品が登場している。まずは、ASUSTeKの「Radeon 9800 XT/TVD」が一番注目だ。価格は純正とほぼ変わらないか、1,000円程度高く70,000円前後。純正との違いは、ビデオ入力とビデオキャプチャ機能の搭載と、付属ソフトが増えていること、そしてヒートシンクがデュアルファンになっているところで、見てすぐにわかる違いだ。機能が豪華になっているため、ATI製品にしてはめずらしく純正よりも高い人気となっている。ただ、アイテム数が少ないため、すでに売りきれになっているショップも出ていた。

    また、バルクではSapphire製品が予定通り並んでいる。価格では玄人志向製品のほうが低価格となっているが、こちらも数は少ないようだ。

    また、RADEON 9800 XTだけでなく、RADEON 9600 SEや9200 SEといった低価格モデルも登場している。こちらもASUSTeKの「Radeon 9600 SE/TD」と「Radeon 9200 SE/TD」が登場しており、9600 SEが15,000円前後、9200 SEが7,000円前後となっている。

    ASUSTeK
    http://www.asus.co.jp/

    BLESS秋葉原本店
    http://www.bless.co.jp/

    OVERTOP
    http://www.messe.gr.jp/overtop/

    コムサテライト3号店
    http://www.comsate.co.jp/com3/

    ソフマップ秋葉原1号店 Chicagoパソコン・デジタル館
    http://www.sofmap.com/

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