Psion、モバイル端末「NETBOOK PRO」発表、OSにWindows CE採用

      [2003/10/03]

    Psion Teklogixは、CRM市場向けにキーボードを搭載したモバイル端末「NETBOOK PRO」を発表した。

    NETBOOK PRO

    同社は、NETBOOK PROを「ハンドヘルドの優れたモバイル性とノートPCの使いやすさを兼ね備えた製品」とアピールしている。OSには、オフィスのデスクトップPCとの連携性の高さを理由に、Windows CE.NET 4.2を採用。CPUはIntel Xscale PXA255 400MHzで、32MB Flashと128MB SDRAMのメモリを搭載している。TFT液晶SVGA (800x600ピクセル) のタッチスクリーンとタッチタイピングが可能なサイズのキーボードを装備。内蔵されている通信機能はモデムのみだが、タイプl&llのPCMCIAとCompact Flashスロット、SDIO対応SD/MMCカードスロットを備えており、拡張スロットを通じてEthernet、Wi-Fi、Bluetooth、GSM/GPRSを活用できるとしている。

    アプリケーションは、Internet Explorer 6.0、Windows Media Player、WordPadなど、Windows CE.NETの標準アプリに加えて、InsigniaのJEM-CE Java Virtual Machine搭載で、CRM市場には欠かせないJavaアプリケーションに対応している。また、独自の電力管理テクノロジによって、8時間の連続駆動を可能にしているという。

    本体サイズは、235 x 184 x 35ミリで、重量が1,100グラム。北米とヨーロッパで10月末から販売される予定で、価格は17万円前後になる見込みだ。

    Psionは、90年代後半に小型端末向けOS「EPOC」を搭載したPDAを開発・販売し、特にヨーロッパではPalmを上回る人気を得ていた。しかし、その後のPDA市場の低迷と共にコンシューマー部門の売り上げが落ち込み、2001年7月にコンシューマー市場からの撤退を発表。2000年7月に買収した物流向け地域無線技術のTeklogixを中心とした事業に転換していた。

    (Yoichi Yamashita)

    英Psionがコンシューマー向けPDA市場から撤退
    http://pcweb.mycom.co.jp/news/2001/07/12/50.html

    Psion Teklogix
    http://www.psionteklogix.com/

    新着記事

    特設サイトの情報

      人気記事

      一覧

        イチオシ記事

        新着記事

        特別企画

        マイナビニュースマガジン