極地からもサイトを更新する冒険家が小学校で公開授業 - インテル主催で

      [2003/10/03]

    インテルは、同社の情報教育教員プログラム「Intel Teach to the Futureプログラム」の一環として東京都北区立赤羽台西小学校と共同で公開授業を行なった。この中で冒険家の石川直樹氏が「冒険と夢、そしてパソコンで広がる世界」と題した講演を行なった。

    Intel Teach to the Futureは、日本では2001年3月から開始されている、教員に対してPCの使用法だけでなく、授業でどのようにPCを生かしていくのかということまでを提案するプログラムだ。また、赤羽台西小学校は、文部科学省の「次世代ITを活用した未来型教育研究開発事業」実施指定校として情報教育に力を入れている。同校では、PCのオペレーションはもちろん、個人情報の保護や著作権の尊重など情報モラルについても力を入れた情報教育を行なっているという。

    石川直樹氏

    石川氏は、高校2年生の夏休みにインド・ネパールを一人旅し、それ以来旅行・冒険の魅力にとりつかれて北極から南極、ヒマラヤ山など世界中を渡り歩いている。23歳のときに327日にして七大陸最高峰登頂を達成し、当時の最年少記録を塗り替えた経験も持つ。同氏は旅先にノートPCを携行し、Webサイトの更新やEメールのやりとりを行なっているという。

    同氏は、世界中で撮影した写真を見せながら、北極において数メートルの距離でシロクマと対峙した経験や、高山での極限的な体験などを語った。ノートPCを持って行っても同氏の出向く先にはたいていインターネットに接続する環境などは用意されていない。こういった環境では、衛星回線を使ってインターネットに接続しているのだという。高山での体験を語る中では「頂上ではデジカメで写真を撮りながらも、頭の中では死んじゃいけないと考えていた」といい、冒険の過酷さを伝える。また、南米での生活では現地の人々にあわせて褌一枚で生活したとのべ、世界には多種多様な文化や考えがあることを強調。同校の小学生に対し「世界中にはいろいろな考えがあるので、様々なところで様々な体験をしてそれを感じてほしい」と述べた。

     衛星回線を使ってインターネットに接続している
    褌1つでもインターネット

     

     山頂では高山病のため顔がむくれるのだという
    北極での様子

     

    【レポート】夏休み、パソコンで勉強をしよう! インテル夏休みPCスクール開催
    http://pcweb.mycom.co.jp/news/2001/08/20/06.html

    インテル、教員対象に情報技術教育支援プログラム開始、マイクロソフトも協力
    http://pcweb.mycom.co.jp/news/2001/03/28/08.html

    Naoki Ishikawa's WEB SITE
    http://straightree.com/

    東京都北区立赤羽台西小学校
    http://www.kita-tky.ed.jp/~es32/

    インテル
    http://www.intel.co.jp/

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