米Iomega、硬貨サイズで容量1.5GBのリムーバブル・ストレージを発表

米Iomegaは、50セント硬貨サイズで容量1.5GBのリムーバブル・ストレージを可能にする「Digital Capture Technology(DCT)プラットフォーム」の開発を発表した。ハンドヘルド機器、モバイルPC、カムコーダなどでの利用を想定しており、2004年第2四半期には同技術に対応した製品が登場するとしている。

重量わずか9グラムのDCT対応ディスク

「今日の家電製品向けポータブルストレージ・ソリューションは、高価で、転送速度は遅く、壊れやすいし、次世代のモバイルデバイス向けには消費電力も多すぎる」とIomegaのCEOであるWerner Heid氏。大容量で低価格、耐衝撃性に優れ、消費電力も少ないDCTは、製品デザイナーにとって理想的なストレージになると主張する。

DCTの開発では、富士写真フイルム、シチズン、Texas Instrumentsなどがパートナーとなっており、Iomega独特のMRヘッド・デザインと富士写真フイルムの「NANO3(ナノキュービック)」技術が同プラットフォームに採用されている。

Iomegaは、Zipで富士写真フイルムが開発した「ATOMM(超薄層塗布型メタル媒体)」を採用、米国ではフロッピーからCD-R/RWへの移行期にZipディスク/ドライブがヒット商品となった。ナノキュービック技術はATOMMの精度と密度を高めたナノ薄層塗布技術である。リリースによると同技術を採用したメディアは最大6Gb/平方インチの記憶密度を達成できるという。

(Yoichi Yamashita)

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フロッピーに14MB!? 従来比10倍の記録密度を実現する新技術「NANO CUBIC」
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2001/11/07/16.html

Iomega
http://www.iomega.com/

富士写真フイルム
http://www.fujifilm.co.jp/news_r/nrj850.html



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