米SCO、Linuxを「合法的」に使えるライセンスを発表

      [2003/07/22]

    米SCOは、「UNIX System Vソースコード」について、米国著作権登録が認可された、と発表するとともに、商用Linuxを扱う各社に対し、法に違反することなく販売ができるようにするライセンス体系を明らかにした。

    この計画では、今回のLinuxカーネル2.4以降を利用しているすべての企業に対し、Linuxのランタイム・バイナリの利用ができるライセンスを提供する予定だ。ライセンス料は近く発表される。

    同社では「2001年以降、商用Linuxの利用者は、SCOが保有するUNIXを不正に取り入れた製品を購入していた」と指摘、今回のライセンス制度は、これらの利用者が合法的にLinuxを使用し、正当な対価を支払えるようにするものであるという。

    同社は、「同社のUNIXを不正に利用する行為があり、ライセンス契約違反」との理由で、米IBMを今年3月に提訴しているほか、現状のLinuxを使用している場合、同社の著作権を侵害している恐れがある、との警告をLinuxを利用している各社に送付するなど、同社の知的所有権が損なわれているとの主張を繰り返している。

    「知的財産権を守り抜く」米SCOのマクブライドCEO来日会見で主張
    http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/07/09/09.html

    LinuxとUNIXの融合が始まるか - CALDERA、SCO 2事業部の買収を完了
    http://pcweb.mycom.co.jp/news/2001/05/09/05.html

    米SCO
    http://www.sco.com/

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