総務省は、平成15年5月末におけるインターネット接続サービスの利用者数の推移(速報値)を発表した。それによると、引き続きDSL、FTTH、CATVなどブロードバンド接続の加入者数が大きく伸びており、合計でついに1,000万人を超えた。
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| インターネット接続サービスの利用者数の推移(平成15年1月~) |
ブロードバンド接続者数は、前月の995万9千人から52万8千人の増加となり、1,048万8千人となった。増加数は、前月の56万2千人より減少したものの、この半年間は概ね50万~60万人の間で推移しており、引き続き堅調な増加傾向にあるといっていいだろう。
一方、内訳を見てみると、DSL接続は790万7千人、CATVは218万3千人、FTTHは39万8千人。依然としてDSLユーザーが多数を占めるが、増加数はDSLが46万9千(2月)、43万3千(3月)、45万4千(4月)、42万9千(5月)と伸びが鈍りつつあるのに対し、大きく伸びてきているのがFTTHだ。5月の増加数は始めて5万人を超える5万1千人、同じく2月から見ると3万、4万2千、4万1千と確実に増加ペースは加速しており、DSLとの価格差の縮小により、FTTHを選択するユーザーが増加している傾向が伺える結果となっている。CATVの増加は4万8千で、ほぼ一定のペースで増加している。
ブロードバンド加入者数の増加が目立つ反面で、ダイヤルアップ接続者数は2,016万人と、毎月10万~20万人規模で減少を続けてはいるものの、いまだにブロードバンドユーザーの2倍の規模で存在する。着実にブロードバンドへの移行は進んでいるが、全体数から考えるとペースは鈍く、依然としてナローバンドで満足しているユーザーも多いといえるだろう。ブロードバンドへの移行を促進するには、ブロードバンドならではのコンテンツの拡充、さらなる低価格化が、引き続きカギとなりそうだ。
5月末のDSL回線数は790万に、来月は800万突破ほぼ確実
DSL、CATV、FTTHのユーザー数合計は780万に - 総務省が速報値発表
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