松下、家庭用燃料電池コージェネレーションシステムを2004年度に商用化へ

      [2003/05/27]

    家庭用燃料電池コージェネレーションシステム
    松下電器産業は、新たに、家庭用燃料電池コージェネレーションシステムを開発した。発電効率は35%で、静音性能を向上させている。2004年度に市場に投入する意向で、6月1日から、同社内の研究施設「くらし研究所 LivLa」で、商品化に向けて、最終的なフィールド実験を開始する予定だ。

    コージェネレーションシステムは、発電する際に発生する排熱も給湯や暖房などに利用できるエネルギー供給システムだ。燃料電池は、水素と酸素を化学的に反応させることによって、電気を発生させる発電装置で、燃料を熱や動力に変えるという段階を経ないで、直接電気エネルギーに変換できるため、効率が高い。

    システム構成図
    今回のシステムに使用する燃料電池は「固体高分子形」という形式で、都市ガス、LPガスなどを原料とする。発電出力は1KW、総合効率は82%で、商品化時点での目標発電効率は35%、エアコン室外機並みの静音性能(44dB)を実現しているという。

    フィールド実験では、季節変動や家族構成などによって変わる生活パターンにあわせた最適な制御方法、経済的なシステム運用を検証するほか、燃料電池コージェネレーションシステムを使った新しい生活様式を考える。


    燃料電池でリブレットが動く - 50ccで約5時間、100ccで約10時間利用可能
    http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/03/05/18.html

    【レビュー】燃料電池の仕組みを知る教材「HyRunner」で、IT機器の将来が見える(1)
    http://pcweb.mycom.co.jp/news/2002/07/31/08.html

    松下電器産業
    http://www.matsushita.co.jp/

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