GIGABYTE、SARS感染者なしを確認 - 二次感染防止のため交替制勤務などを導入

      [2003/05/26]

    マザーボードその他の製造を行う台湾 GIGABYTE TECHNOLOGYは、SARS(重症急性呼吸器症候群)について、5月23日現在の状況と取り組んでいるSARS対策を発表した。

    発表によると、台湾本社および支社、および各地工場において感染者の報告はないとのこと。同社としては二次感染を防ぐため、社屋・工場での消毒はもちろん、社内へ入る際の検温や、来客に検温をしてもらい、商談時にもマスクを着用するなどの措置がとられている。

    事態が長期化していることを受け、各部署の出張などを可能な限り停止し、メールや電話・FAXなどの連絡手段を最大限活用することのほか、やむを得ず感染者報告のある地域へ出張しなくてはならない場合には、戻った後に10日間の自宅療養期間を設けるとしている。そのほか、台湾本社では社員を3つのグループに分け、2週間ごとに自宅勤務と社内勤務を交代する体制を導入しているという。

    SARSについては8,141名以上の疑わしい患者と696名の死亡者が報告されている(5月24日 WHO発表)。20日付でフィリピンのマニラがWHOの指定する渡航注意リストから外れたものの、24日にはカナダのトロントで感染の可能性のある患者が30名発見されており、未だ事態は沈静化したとは言えない状況となっている。

    台湾の調査会社 Market Intelligence Center(MIC)は、中国市場におけるSARSの影響について発表したレポートの中で、SARSはPC購入者の購買意欲にまで影響を与える可能性があり、また、企業は対象顧客層、セールスチャンネル、プロモーションに至るまでそのアプローチの方法を再考する必要があるだろうとも指摘しており、消費マインドの冷え込みなども懸念される。

    SARSの影響は中国PC市場にも - 台湾調査会社調べ
    http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/05/21/10.html

    ASUSTeK、全社でのSARS感染者なしを確認 - 工場では在庫増などの対応も
    http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/05/21/13.html

    MSI、SARSへの取り組みを発表 - 厳重な体制で事態に臨み、安定生産を継続
    http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/05/19/22.html

    COMPUTEX TAIPEI 2003延期決定、SARS感染拡大の影響
    http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/04/30/05.html

    GIGABYTE TECHNOLOGY
    http://tw.giga-byte.com/

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