【秋葉原レポート】遂に800MHz FSB Pentium 4も正式発表、給料日後の週末商戦の主役に

    CRN  [2003/05/23]

    先週末も賑わった秋葉原だが、やはり給料日直前と軍資金に不安がある人も多かったはず。しかし、今週末は、給料日後のサラリーマンも多く、取材していた金曜夕方にはすでに、高額商品の動きが良くなっていた。また普段より秋葉原を歩く人も多く、熱心にショップスタッフに質問するサラリーマンの姿も見られた。この調子なら、今週末の秋葉原も大勢の人出が期待できそうで、ショップとしても喜ばしいことになるだろう。ショップも準備万端で、セール品のポップを作成しているショップもいくつかあった。

    ○メモリ

    Type 容量 実勢価格
    168Pin シンクロナスDRAM 128MB 2,480~ 6,240
    (PC100対応/CL=2) 256MB 3,330~ 6,480
    168Pin シンクロナスDRAM 128MB 2,470~ 3,780
    (PC133対応/CL=3) 256MB 3,380~ 6,680
      512MB 5,940~ 8,480
    184Pin DDR SDRAM 128MB 1,210~ 2,180
    (PC2100対応/CL=2.5) 256MB 2,480~ 3,230
      512MB 4,980~ 6,880
    184Pin DDR SDRAM 256MB 1,980~ 3,780
    (PC2700対応) 512MB 4,940~ 6,980
    184Pin DDR SDRAM 256MB 3,280~ 5,800
    (PC3200対応) 512MB 6,600~12,800
    184Pin Direct RDRAM 128MB 5,130~ 7,680
    (PC800-40対応) 256MB 9,280~13,800
      512MB 24,480~36,800

    インテルの新CPUが正式に発表になった。秋葉原では、CPU自体は先週末よりすでに販売が開始されていた影響で、つられてPC3200対応 DDR SDRAMも先週末から勢いよく売れていた。今週になってもその売れ行きは衰えるところを知らず、「自作系DIYユーザーの間では、すでに主流になっているのではないか」と話すショップもあった。

    また今回表には入っていないが、PC3500対応 DDR SDRAMが徐々にではあるが、動きが出てきている。今まで高速ポジションにいたPC3200対応 DDR SDRAMが、CPUに求められる必要スペックとなったため、さらに上のスペックを購入してマージンを求めるユーザーが、PC3500対応 DDR SDRAMを求めているようだ。

    ○CPU

    製品名 メーカー 実勢価格
    Celeron 1.40GHz (Socket370) インテル 6,200~ 7,800
    Celeron 1.70GHz (Socket478) インテル 6,320~ 6,940
    Celeron 2.0GHz (Socket478) インテル 8,080~10,800
    Celeron 2.20GHz (Socket478) インテル 7,780~12,800
    Celeron 2.30GHz (Socket478) インテル 9,800~15,500
    Celeron 2.40GHz (Socket478) インテル 10,800~17,800
    Pentium 4 2.40GHz (Socket478/FSB400) インテル 19,300~23,780
    Pentium 4 2.50GHz (Socket478/FSB400) インテル 22,480~24,480
    Pentium 4 2.60GHz (Socket478/FSB400) インテル 24,770~30,000
    Pentium 4 2.4BGHz (Socket478/FSB533) インテル 18,980~24,800
    Pentium 4 2.53GHz (Socket478/FSB533) インテル 20,400~24,800
    Pentium 4 2.66GHz (Socket478/FSB533) インテル 23,970~29,800
    Pentium 4 2.80GHz (Socket478/FSB533) インテル 30,780~47,500
    Pentium 4 3.06GHz (Socket478/FSB533) インテル 45,470~53,800
    Pentium 4 2.4CGHz (Socket478/FSB800) インテル 22,980~25,800
    Pentium 4 2.6CGHz (Socket478/FSB800) インテル 23,980~30,800
    Pentium 4 2.8CGHz (Socket478/FSB800) インテル 34,970~39,990
    Pentium 4 3.0CGHz (Socket478/FSB800) インテル 51,480~54,800
    Athlon XP 1800+ (SocketA/FSB266) AMD 6,320~ 8,800
    Athlon XP 2000+ (SocketA/FSB266) AMD 8,280~ 8,950
    Athlon XP 2500+ (SocketA/FSB333) AMD 13,900~16,500
    Athlon XP 2800+ (SocketA/FSB333) AMD 25,970~29,800
    Athlon XP 3000+ (SocketA/FSB333) AMD 37,450~42,800
    Athlon XP 3200+ (SocketA/FSB400) AMD 55,800~59,800

    22日に正式発表となった800MHz FSB Pentium 4は、各ショップで売れ行き好調となっている。それ以外には、これといった混乱もなく平穏だ。Pentium 4 2.4CGHzは、発売開始時点より単品での販売が行われておらず、PC本体として購入するしかなかったが、少し制限が緩やかになりマザーボードと組み合わせれば販売できるようになっている。これならば、ほとんどの人にとって、CPUとマザーボードを同じショップで購入すればいいだけになるので、特に不便を感じることはないだろう。800MHz FSBのCPUは、従来の533MHz FSBマザーボードでは、利用できないからだ。

    購入する人は、CPUと同時期に発表となったインテルのi865チップセット搭載マザーボードと一緒にCPUを購入する人や、一足先に発売となっていたi875チップ搭載商品と合わせていく人と、チョイスが分かれている。また「給料日後となる今週末は、ミドルクラスの中でも上位にあたるCPUの販売数も伸びるのではないか」と予想しているショップもあった。

    ○長期保証は自信の表れ!! HDDでデータを安心して保存したい人に

    Maxtorから新しいHDD「MaXLineII 5A250J0」が発売となった。このドライブ、メーカー保証が3年と一般的なHDDの約3倍となっており、メーカーが耐久性に対する自信を持っていることがわかる一品だ。

    容量250GB、回転速度5400rpmとなっている。ご紹介頂いたUSER'S SIDE秋葉原本店では、38,800円と、容量からすると比較的手ごろな価格となっている。ファイルサーバーを個人で運用しているユーザーや、TVキャプチャでHDDを酷使している人など、最近では大容量データを扱うユーザーも増えているので、お勧めできる製品だ。

    Maxtor
    http://www.maxtor.co.jp/products/ata/enterprise_applications/maxline_ii/

    USER'S SIDE秋葉原本店
    http://www.users-side.co.jp/

    ○AMD新CPU対応マザーボードが姿をみせた!!

    「nForce2 400」を搭載したASUSTeKの「A7N8X-X」。このnForce2 400は、400MHz FSBモデルのAthlon XPに正式対応したチップセットなので、A7N8X-Xも初の対応マザーボードとなっている。これで、やっとAthlon XP 3200+も本領を発揮できることになる。

    搭載する機能を、LANとオーディオ機能のみとシンプルにすることで価格を抑えている。手ごろに400MHz FSBのAthlon XPを使ってみたい人にはうってつけの一枚といえるだろう。ご紹介頂いたT・ZONE.PC DIY SHOPでは、11,480円となっている。

    ASUSTeK A7N8X-X
    http://www.asus.co.jp/news/2003/20030515_AthlonXP3200htm.htm

    T・ZONE.PC DIY SHOP
    http://www.tzone.com/

    ○純正チップに間をおかず、SiSの800MHz FSB対応のチップ搭載マザーが登場!!

    根強いファンの多いSiSから、800MHz FSB対応のチップセットSiS648FXが発表となり、それを搭載するマザーボード「P4S800/WA/LAN」がASUSTeKから登場となった。このSiS648FXは、5月22日に発表されたばかりの新チップセット。ご紹介頂いたT・ZONE.PC DIY SHOPでは、12,980円で発売中。インテルの正式発表から間をおかずサードパーティー製のチップセットが登場してきたことは、800MHz FSBへの移行でコスト面が気になる人にも朗報といえるだろう。

    マザーボードの基本機能は、AGP 8X、Ultra ATA/133対応なので、HTで新マシンを組む際に候補として加えてみるのも面白い一枚。価格を抑えても、スペックで大きく見劣りすることはないだろう。

    ASUSTeK P4S800/WA/LAN
    http://www.asus.co.jp/news/2003/20030507_p4s800.htm

    T・ZONE.PC DIY SHOP
    http://www.tzone.com/

    ○最強のRADEON 9800 PROがバルクで、秋葉原にあらわれる

    このVGAは、RADEON 9800 PROを搭載したバルクボード。その特徴は、搭載メモリが256MBであるということが一番大きい。またショップによると「DDR-IIを採用しているという噂もあるが、メモリにヒートシンクが載っているため確認ができず正確なところが不明」という話もある。この情報は、スタッフによると海外のニュースサイトからえられたものだそうで、メーカーなどの情報ではないから注意して欲しい。

    ついているドライバディスクは、サファイアのものだが、ボードはATI純正らしいとのこと。ご紹介頂いたクレバリー1号店では、69,800円で販売中だが、今回入荷分は少ないそうだ。週末にかけて他のショップでも入荷予定となっていたので、欲しい人は探し回ってみるといいだろう。

    SAPPHIRE
    http://www.sapphiretech.com/

    クレバリー1号店
    http://www.clevery.co.jp/

    ○Windyの新コンセプトベアボーンは、外付けドライブで拡張

    今回BLESS秋葉原本店でご紹介頂いた、ソルダムの新ベアボーン「FOCUS」シリーズ。これは、従来のベアボーンとは大きく違う特徴を持っている。それは、ドライブの増設などは全て外付けで接続するということだ。オプションとして用意されているUSB2.0の外付けドライブで、記録型DVDやHDDなどを増設していく。

    今までの自作パソコンとは、全く正反対の方向に進化しているところがおもしろい。Windyシリーズの持つ、デザインをポイントにおいたコンセプトだ。本体はブックPCより小さい程度にまとまっており、省スペースPCとして標準状態で利用するのもいいだろう。

    ソルダム WiNDy FOCUS
    http://www.soldam.net/products/focus/index.html

    BLESS秋葉原本店
    http://www.bless.co.jp/

    ○VGAに光るチップクーラーを付けよう

    ここのところ、VGAのチューンと言えば、ファンレス化して静音化という道が多かった。しかし、今回登場したこの製品は、メモリ用ヒートシンクと、青く輝くファンを搭載したチップクーラーで構成されている。GeForce FXに対応した「iCEBERQ4Pro」と、RADEONシリーズなどに使う「iCEBERQ4」の2種類で、価格はご紹介頂いたスーパーコムやOVERTOPでは同じで、どちらも約3,000円。

    これから夏に向けて、ファンレスだとつらくなってきたとき、青LEDで少しでも涼しさを体感できるファンに交換してみてはどうだろうか。

    VANTEC iCEBERQ4
    http://vantecusa.com/ccba4c.html

    OVERTOP
    http://www.messe.gr.jp/overtop/

    スーパーコム
    http://www.comsate.co.jp/com1/

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