米Intelの第1四半期決算、PCプロセッサは好調、フラッシュが低迷

  [2003/04/16]

米Intelは15日、2003年度第1四半期(1~3月期)決算を発表した。売上高67億5,000万ドルに対して、純利益は9億1,500万ドル(1株あたり14セント)。前年同期の売上高67億8,000万ドル、純利益9億3,600万ドルに比べると若干の減収・減益だが、アナリストの予測を上回る結果となった。

Intelアーキテクチャ事業は、売上高57億6,000万ドルで、前年同期からほぼ横ばい。PCプロセッサは、同社の予想よりも好調だったが、値上げにふみ切ったフラッシュメモリ事業が低迷した。また、Xbox向けプロセッサの出荷数が減少した影響で、IA(Intel Architecture)マイクロプロセッサの平均価格が前期からわずかに高くなった。

PXA800F(開発コードネーム:Manitoba)を発表したワイアレス・コミュニケーションズ・アンド・コンピューティング・グループは、前年同期比3%増の売上高4億7,300万ドル。Intelコミュニケーションズ・グループは、前年同期比3%減の売上高5億300万ドルだった。

Intelは、第2四半期の売上げ見通しを64億~70億ドルとしている。景気の不透明感から慎重な見通しを示す姿勢は崩していないが、そのような中で前々期から安定した決算発表を続けている。同社CFOのAndy Bryant氏は「回復とするには、まだ時期尚早だと思うが、少しずつ良くなっているように感じる」と期待感を表す。

2003年度の研究開発費はおよそ40億ドル、また設備投資費は35億~39億ドルになる見通しだ。

(Yoichi Yamashita)

Intel
http://www.intel.com/

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