すぐには見つからなかったけど……宇宙人を探す「SETI@home」新章へ突入

  [2003/04/01]

米国カリフォルニア大学バークレー校(UC Berkeley)を拠点にし、Planetary Society(惑星協会)が地球外知的生命体の探索を目的として進めている「SETI@home(Search for Extraterrestrial Intelligence at Home)」プロジェクトは、これまでに探知された信号データの電波望遠鏡による検証作業「Stellar Countdown」を終えた。リアルタイムの分析結果では、有力な証拠は何らつかめなかったものの、さらなるプロジェクトの拡大が発表されている。

連日、地球外から膨大な量の電波信号データを受信しているプエルトリコのアレシボ電波望遠鏡「SERENDIP IV」レシーバーは、受信データをSETI@homeに送信し、世界最大規模のグリッドコンピューティング技術にて解析することで、地球外知的生命体の発見につながる有力候補の選定が行われている。3月18~24日にかけて、過去4年にわたって集められたデータの中から絞り出される100~200の最有力候補を、アレシボ電波望遠鏡にて実際に検証するStellar Countdownが行われた。

SETI@homeのChief ScientistとなるDan Werthimer氏が率いる検証チームは、当初の3日間の予定を延長し、166の最有力信号データの観測検証に成功。また、事前にリストアップされていた候補に加えて、15個の銀河系、35個の恒星などをターゲットとする特別観測作業も行われたという。現時点では地球外知的生命体の存在を示す確たる証拠は見つかっていないものの、グリッドコンピューティングによる詳細な解析結果が、数週間以内に出されることになっている。

また、今後の方針として、SERENDIP IVの7倍以上の探査性能をもつ新たなマルチビームレシーバーをアレシボ電波望遠鏡のGregorian Domeに設置し、より精度を高めたプロジェクトを続行すると発表された。マルチビームレシーバーは2005年より稼動し、受信データの電波望遠鏡を用いた検証作業には、今後5年間で1万時間が費やされる予定になっているという。

専用プログラムがダウンロードされたユーザーのPCをインターネット上で結び、1台の巨大なスーパーコンピュータのように動作させるグリッドコンピューティング技術が話題となったSETI@home。同プロジェクトを支援する世界中のユーザーの期待を背に、SETI@homeは前進を続けることになる。

もしや宇宙人!? 「SETI@home」グリッドコンピューティング解析信号を検証
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/03/13/30.html

SETI@home
http://www.planetary.org/html/UPDATES/seti/SETI@home/default.html

Planetary Society
http://planetarysociety.org/



IT製品 "比較/検討" 情報

転職ノウハウ

あなたが本領発揮できる仕事を診断
あなたの仕事適性診断

シゴト性格・弱点が20の質問でサクッと分かる!

「仕事辞めたい……」その理由は?
「仕事辞めたい……」その理由は?

71%の人が仕事を辞めたいと思った経験あり。その理由と対処法は?

3年後の年収どうなる? 年収予報
3年後の年収どうなる? 年収予報

今の年収は適正? 3年後は? あなたの年収をデータに基づき予報します。

激務な職場を辞めたいが、美女が邪魔して辞められない
激務な職場を辞めたいが、美女が邪魔して辞められない

美人上司と可愛い過ぎる後輩に挟まれるエンジニアの悩み

特別企画 PR

人気記事

一覧

イチオシ記事

新着記事

ZOTAC、有線LANと無線LANに対応したWindows 10搭載スティック型PC
[20:46 5/24] パソコン
JR西日本「みまさかノスタルジー」乗車したまま「津山まなびの鉄道館」へ!
[20:33 5/24] ホビー
【レポート】今週の秋葉原情報 - GeForce GTX 1080は27日22時の発売開始! 旧モデルは在庫処分セールも
[20:32 5/24] パソコン
アデル、ソニーと140億円の巨額レコード契約か
[20:12 5/24] エンタメ
[魚住りえ]「笑点」新司会者・春風亭昇太に「早く結婚して」とエール 滑舌の悪さも「味なんですよね」
[20:09 5/24] エンタメ

特別企画 PR

求人情報