あの"ハロ型"球形PCがついに発売開始、なんと電源も内蔵して登場!

  [2003/01/23]

「Z×L Artemis」(モニター別、アクリルのスタンドは付属)
昨年12月に発表され、年末の話題をさらっていったルーポの球形PC「Z×L Artemis」が、いよいよ24日より発売を開始する。ケース単体で4万9,800円、VIA EPIA-5000搭載の「Z×L Artemis533」が9万9,900円、VIA EPIA-M9000搭載の「Z×L Artemis900」が12万9,800円という価格構成になっており、そのほかBTOにも対応する。

発表時からの大きな変更点としては、電源を本体に内蔵したことがあげられる。昨年12月の時点では、搭載する200W電源は本体内に入らず、付属するアクリル製のスタンドの中に収納するとしていた。これを、従来は単にCDドライブのカバーであった上半球内に搭載、もはや完全に上半球・下半球だけで動作する完全な球形PCを実現した。搭載される電源はTORICA MPW-200NH<静>と、静音性もばっちりだ。

中が見えるように透明の素材を使ったもの(※製品ではありません)。上半球に電源を搭載しているのが分かる
最下部にはケースファン1個を搭載。上半球にはないが、ケース内温度は約40度程度で安定するとのこと

「Z×L Artemis533」は、マザーにEPIA-5000(Eden 533MHz)を搭載、HDDは20GB、メモリは128MB、24倍速スリムCD-ROMドライブを搭載する。ビデオとサウンドはオンボードで、マザーにPCIスロットはあるものの、増設は不可。FDDが必要な場合は、外付けUSB接続のドライブで対応できる。キーボード、マウスは同梱されるが、OSは付属しない。「Z×L Artemis900」は、マザーがハードウェアMPEG-2デコーダ搭載のEPIA-M9000(C3 933MHz)、HDDが40GB(Seagate製)、メモリが256MBとなった以外はArtemis533と同じで、そのほかOSに「Windows XP Home Edition」も付属する。

どちらもBTOに対応しており、マザーは前述の2モデルのほかEPIA-800(C3 800MHz)、EPIA-ME6000(Eden 600MHz)から選択が可能、その他、HDD(最大80GB)、メモリ(最大256MB)、ドライブ(CD-R/RW+DVD-ROMコンボドライブも選択可能)、OSの種類などを設定できる。ケースの色は、「Artemisシルバー」「ハローグリーン」が基本だが、オプションで「イタリアンレッド」「ディープブルー」など6色(各3,000円)にも対応する。カラーは、こちらで参照可能だ。

今までに予約を受付けた分より順次出荷が開始されるが、大量生産ができない製品であるため、24日開始の受付分は発送が2月末からになる予定だ。現在はある程度ストックを抱えているが、月間50~100個程度しか生産できないとのことなので、どうしても欲しいユーザーは早めに注文した方が良さそうだ。現在、同製品は店頭販売は行っていないが、同社は販売店の募集も行っているとのことなので、興味のあるショップの方は同社へ問い合わせてみてはいかがだろうか。

まさしく"ハロ"的なボール形PCがルーポより登場、マザーはVIA EPIAを搭載
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2002/12/19/11.html

【ベンチマーク】Dream Catalyst~強化されたVIA EPIA-Mシリーズレビュー
http://pcweb.mycom.co.jp/benchmarklab/2002/34/

【コラム】ビジネス創世記 第49回 執筆=山口哲男 「花屋さんの心」でパソコンの製造販売に挑む(1)
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2001/05/08/03.html

ルーポ
http://www.lupo.co.jp/

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