Microsoftは、2002年12月31日をもって、往年のOSともいえるMS-DOS x.xx、Windows 3.xx、Windows 95の3種類のサポートを終了させていたことが分かった。
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| サポートが終了したWindows 95。スタートメニューを採用し、世の中にパソコンを一気に浸透させくれたOSであった |
現在、各OSは製品ライフサイクルの最終段階「非サポート対象フェーズ」の状態にあり、マイクロソフトサイトが提供しているサポートはオンラインのサポート技術情報のみとなっている。
ただし、オンラインのサポート技術情報は、これまで蓄積されてきた情報をユーザーが任意で調べることができるだけで、新しい情報の追加や更新は行われない。また、ライセンスについては、引き続きOEM正規販売代理店経由か、ボリュームライセンス プログラムで利用可能なダウングレード権を使用する形態で提供される。
Microsoftでは、デスクトップOSの提供期間とサポートの提供期間を、米国での製品発売開始時を起点に、一定期間以上の提供保証をした上で、市場動向などの要因を検討しながら段階的に終了させていくガイドラインを設けており、今回の措置はそれに沿ったものとなっている。
ちなみに、2003年3月31日にはWindows NT 3.5xもサポートの終了を迎える予定だ。さらに、2004年6月30日にはWindows 98/98SE/NT 4.xxもサポートが終了する予定になっている。
時が経つに連れて新旧交代が訪れることは仕方ないことだが、サポートそのものが打ちきられてしまうのは何とも寂しいものだ。パワーユーザーならともかく、自力で解決できないユーザーにとっては、何とも心細い限りだ。しかも、サポートが打ち切られたところで、今日も世の中のどこかではMS-DOS x.xx/Windows 3.xx/Windows 95は少なからず利用され続けている。
できれば、社会の重要な施設(病院や学校など)で利用されているものだけでもサポートしてもらえればと個人的には願っている(実際、筆者は今年になって某大学病院でWindows 3.1がまだ現役として利用されているのを拝見している)。もし、今後、ガイドラインの見直しがあるなら、次回はそのような点も考慮してほしいものだ。
とりあえず、慣れ親しんだシステムと決別することは大変かと思うが、MS-DOS x.xx、Windows 3.xx、Windows 95、およびWindows 98/98 SE/NT 3.5x/NT 4.xxの現行ユーザーは、今後のためにもなるべく早くWindows XPなどの新しいバージョンのWindowsに移行することをお勧めする。
(ワタリヒカル)
Microsoft
http://www.microsoft.com/
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