米Nielsen//NetRatings、米Harris Interactive、米Goldman Sachsは、2002年のホリデー・ショッピング・シーズン(11月2日-12月27日)における米国のオンラインショッピング市場調査レポート「eSpending Report」を発表した。インターネット利用者数の全体的な増加にも後押しされ、売上高は前年を上回る順調な伸びを見せている。
2002年のホリデー・ショッピング・シーズンにオンラインで販売された商品の総売上高は、US137億ドル(約1兆6,251億円)となり、前年同期のUS110億ドル(約1兆3,048億円)と比較して24%以上の増加を記録した。インターネットを利用した航空券の購入やホテルの予約など、旅行業界の売上も含めると、総売上高はUS157億ドル(約1兆8,624億円)に達する。
最も人気が高かった購入商品のジャンルは、書籍/音楽CD/DVDビデオソフトとなっており、総売上高はUS31億1,300万ドル(約3,693億円)で、前年比40%の増加。一方、最も顕著な売上増加率を記録したのは、ゲーム/玩具(前年比72.5%増)および家電製品(前年比72.4%増)となっている。
2001年のホリデー・ショッピング・シーズンにおけるオンラインショッピング利用者の男女比は50:50であったのに対し、2002年は49:51と女性が男性を上回る結果となった。とはいえ、Nielsen//NetRatingsのチーフアナリストであるLisa Strand氏は、「年間を通じた調査では女性のオンラインショッピング利用率はもっと高く、利用者の男女比にそれほど大きな差が見られていないのは、男性もプレゼントを贈る機会が多くなるこのシーズンならではの結果である」と分析している。
オンラインショッピング利用者の年齢層別構成比にも変化が見られており、18-24歳が全体に占める割合は、前年より7%増加して17%となっている。他の年齢層は全て前年比で減少もしくは同数となっており、若者の間でオンラインショッピングが大きな人気を呼んでいることがわかる。
消費の冷え込み、長引く不況といったニュースが続く中で、米国のオンライン市場は活気を帯びて新年を迎えたようだ。この勢いが今年、日本国内でも見られることを期待したい。
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Nielsen//NetRatings
Harris Interactive
Goldman Sachs
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