デフレ時代の価格破壊パソコンが日本に初お目見え、モニター別49,800円から

      [2002/12/02]

    米イーマシーンズは、九十九電機、石丸電気と提携、同社製品の日本国内市場での独占販売契約を結び、同社のデスクトップパソコン4機種を12月20日から発売する。価格は4万9,800円(モニターは別売)からで、パソコン価格破壊の波が、海を越えてやってきた。九十九電機、石丸電気あわせて全国32店舗で販売する。予約受付はネットではすでに開始しており、店頭では12月3日から。

    イーマシーンズのN1840
    イーマシーンズのウェイン・イノウエ社長(中央)、九十九電機の鈴木淳一社長(右)、石丸電気の石丸俊之社長(左)

    スタンダードモデル「N1840」は、CPUがCeleron 1.8GHz、メモリはDDR266の128MB、HDDは40GBで、48倍速のCD-ROMドライブを搭載、ネットワークのインタフェースは10BASE-T/100BASE-TXで、OSはWindows XP Home Edition。価格は49,800円だが、15インチの液晶モニターとのセットが89,600円だ。

    コーポレートモデル「N1845」はビジネス需要向けで、OSにWindows XP Professionalを採用している点以外は、「N1840」と同じで、価格は59,800円。

    ハイパフォーマンスモデル「N2040」は、CPUがCeleron 2.0GHz、メモリはDDR266の128MB、HDDは40GBで、CD-R/RWドライブ、10BASE-T/100BASE-TXを搭載、OSはWindows XP Home Editionで、価格は59,800円。

    マルチメディアモデル「N4010」は、CPUがPentium 4 2.0AGHzで、メモリは DDR266の256MB、HDDは100GB、CD-R/RWドライブ、DVD-ROMドライブ、10BASE-T/100BASE-TXを搭載、OSはWindows XP Home Editionで、価格は94,800円。

    ユーザーサポートの点では、クーリエサービス(故障の際の訪問引き取り)、コールセンター(6時~24時、年中無休)での対応などは購入から1年間は無料で、電子メールによる対応は1年後以降も無料だ。そのほか、部品を直接配送して、ユーザー側が部品を交換するEURPP(End User Replacement Parts Program)なども用意している。

    米イーマシーンズは98年の設立で、販売管理費を徹底的に低くする手法により、低価格、サポート拡充の戦略を展開、米国の小売市場に陣地を築き、今年第3四半期には、ヒューレット・パッカード(コンパック含む)に次ぐ2位を確保、2001年には100万台を出荷、これまでに累計500万台を販売した実績をもっているという。また、同社は来年3月末頃にはノートパソコン、液晶モニターも投入する予定で、初年度にあたる2003年(暦年)1年間で合計10万台の売り上げを目指している。

    九十九電機の鈴木淳一社長は「まず、基本性能が充実していて、モニター、ソフトも別売で、付加価値をつけた販売がしやすい、パソコン専門店には適した製品だ。当社の独自ブランド製品は、Pentium 4など高スペックのものをそろえており、すみわけはできる」と述べた。

    イーマシーンズのウェイン・イノウエ社長は「顧客へのサービスを特に重視している。購入してもらった後に何ができるかが重要になる。日本の自動車メーカーが米国で成功したのと同じように、日本市場で成果を挙げたい」と語った。

    イーマシーンズ
    http://www.emachines.co.jp/

    九十九電機
    http://www.tsukumo.co.jp/

    石丸電気
    http://www.ishimaru.co.jp/

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