![]() |
| サイバーショット U20 |
「ビジュアル・ブックマーク」というコンセプトを掲げて登場したソニーの小型デジタルカメラ「サイバーショット U」に早くも新モデル「サイバーショット U20(DSC-U20 以下U20)」が登場した。
新製品は、搭載しているCCDを、先に登場していたサイバーショット U10(以下 U10)の130万画素から200万画素に向上、最大で1632×1224の画像を撮影できるようになった上位モデルという位置づけで、本体色もメタリックシルバーとブラック、コズミックブルーというU10には無かったカラーリング設定がなされている。
筆者は夏にU10を購入、ちょっとしたスナップ撮影などに重宝している。そこで、今回はU10ユーザーから見たU20という視点で新製品を評価してみよう。
*試用した製品は英語版のため、実際に国内で発売になる製品とは異なる場合があります。
○U20スペック紹介 外観上の変更点はほとんど無し。細かな配慮には好感が持てる。
本体サイズは84.5(W)×39.8(H)×28.6(D)mm、重量は約87g(本体のみ)とU10と全く変更無し。ストラップを使って首からぶら下げてもまったく違和感のないサイズと重量だ。レンズは35mmカメラ換算で33mmの単焦点レンズで、F値は2.8。AF機能も変わらず搭載されており、10cmのマクロから無限大までを自動照準で撮影可能だ。
|
|
最大の変更点は前述の通りCCD画素数。U10の有効画素数が130万画素であったのに対して、U20は200万画素に向上、最大解像度もU10の1280×960から1632×1224へと引き上げられている。また、USBストレージクラスにも対応しているので、USBポートのあるPCならば、メモリースティックリーダー/ライターが無くとも、ドライバのインストールのみで使用できる。
撮影モードについてもオートのほか、ソフトフォーカス効果のある「ソフトスナップモード」、夜間のスナップ撮影に適した「イルミネーションスナップモード」、風景写真の撮影に向く「ビビットネイチャーモード」の3つが用意されている点もU10と変わらない。最大5枚撮影可能な連写機能や、最大15秒のMPEG-1動画撮影機能もそのまま踏襲されている。
|
|
外見上の一番大きな違いは2メガピクセル機であることを表す「2.0 MEGA PIXELS」の表示ぐらいだが、今回試用したディープブルーのきょう体色はメタリック系のブルーで非常に質感も高く、所有欲も満足させてくれることだろう。U10がいわばキッチュな感覚であったのに対して、U20はメタリックのボディがシャープな感覚を演出している。
実際に操作をしてみてまず気がつくのが、レンズカバーや各スイッチの操作感覚が非常にカッチリした感覚のものに変更されている点。筆者はU10を縦長のケースに入れて持ち運んでいるが、U10はレンズカバーのスライドがやや軽く、ケースに入れる際、カバーが開いてしまうことがよくあった。その点、U20はレンズカバーの開閉動作がカッチリしているため、ケースやズボンのポケットに入れる際に意図せず開いてしまったりすることはない。気軽に持ち歩く上で非常に重要な変更点と言っていいだろう。
○U20/10、および同クラスデジタルカメラの主要スペック表
| SONY DSC-U20 | SONY DSC-U10 | CASIO EX-S2 | MINOLTA DiMAGE X | |
| 有効画素数 | 200万 | 130万 | 200万 | 196万 |
| 焦点距離 (35mm換算) |
33mm | 33mm | 36mm | 37~111mm |
| 開放絞り値 | F2.8 | F2.8 | F3.2 | F2.8~F3.6 |
| 最短撮影距離 | 0.1m | 0.1m | 1.0m | 0.25m |
| AF | ○ | ○ | × | ○ |
| ファインダー | 液晶モニタ | 液晶モニタ | 光学/液晶モニタ | 光学/液晶モニタ |
| 動画撮影機能 | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 音声録音機能 | × | × | ○ | ○ |
| 重量 | 87g | 87g | 88g | 135g |
| 実売価格 | 約35000円 | 約25000円 | 約40000円 | 約40000円 |
U20のパッケージはメモリースティック(8MB)を始め、ニッケル水素充電池、充電器、USBケーブル、CD-ROM(ドライバ、画像転送ソフトのImage Transfer、画像加工ソフトのPIXELA ImageMixer)などが同梱されているオールインワンパッケージだ。購入して、充電すればすぐに使えるというイージーさは魅力だ。ただ、付属の8MBメモリースティックだと最大解像度で約15枚(640×480では約80枚)の記録しかできないので、もう少し容量の多いメディアを用意しておく方がいいかもしれない。
○撮影感覚は相変わらず軽快
それでは実際の撮影を行ってみた感想を。撮影感覚はU10と相変わらず軽快だ。レンズカバーを開くとすぐさま起動し、最大解像度での撮影でもメディア書き込みのストレスは感じない。AFのスピードも変わらず素早く、ストレス無くシャッターを押し続けることができる。同一条件でU20とU10の撮り比べも行ってみた。
|
|
|
|
|
|
○正当な進化形 しかしながら付属充電器には不満あり
このU20、U10のCCDを200万画素に向上させ、細部のブラッシュアップを図った製品といえるが、軽快な操作性とわかりやすく直感的なインタフェースを継承しながら、200万画素CCDの搭載によって、L版でのプリントアウトにも十分対応できるようになった点は大きいといえるだろう。
U10自体が既に高い完成度を持ったモデルであり、そのコンセプト・実用性・操作性は高く評価されていたが、CCDが130万画素ということで、300万画素以上のモデルが一般的になっている昨今では印刷を考えるとやや非力な感があったのも事実だ。しかし、U20ではその画素数をアップ、どんどんシャッターを押してその瞬間を記録しつつも、あとからの印刷という需要にも応えることに成功した、U10の正当な進化形というべきモデルだろう。
ひとつ苦言を呈するとすればそれは付属の充電器だ。パッケージに付属している充電器「BC-CS1」はU10に付属していたものと同様で、付属の単4型電池をフル充電するまでに13時間かかってしまう。急速充電器「ACC-UNQ」(希望小売価格 5,200円)を購入すれば75分(2本充電時)で済むが、気軽に撮影するカメラという位置づけの製品だけに、追加で充電器を購入することにやや抵抗を感じてしまうのも事実。また、コスト的にもカメラ本体+急速充電器では4万円近い出費になってしまう。
しかしながら、軽快な操作性と画素数アップによる表現力の向上は大きな魅力であり、サブのカメラとして、また、常に携帯するカメラとしての魅力を損なうものではない。気軽に携帯できるカメラを探していて、なおかつ、たまにはプリントアウトも…というユーザーにはお勧めではないだろうか。
|
SONY DSC-U20
|
|
| 有効画素数 | 200万 |
| 焦点距離 (35mm換算) |
33mm |
| 開放絞り値 | F2.8 |
| 最短撮影距離 | 0.1m |
| AF | ○ |
| ファインダー | 1インチ反射型液晶モニタ |
| 動画撮影機能 | MPEG-1 最大15秒(音声無し) |
| 音声録音機能 | × |
| 連写モード | VGA5枚/0.5秒 |
| 使用バッテリー | 単4型ニッケル水素電池 |
| 重量 | 87g |
| サイズ | 84.5×39.8×28.6(mm) |
| 実売価格 | 約35000円 |
(渡邊宏)
ソニー、超小型メモカメラ「サイバーショットU」発表
【レビュー】Cyber-shot DSC-U10 超コンパクトボディの新Cyber-shot
| 小規模ゲームスタジオが1日で100万ドル獲得 - クラウドソース型調達で [12:37 2/10] |
| あぁ俺の オタク川柳 予選落ち - 第7回「オタク川柳」投票受付を開始 [11:00 2/10] |
| Googleバーまたまた刷新、ロゴからのドロップダウンメニュー廃止 [10:50 2/10] |
| 地震への関心、再び高まる - 1月のTwitter利用動向 [10:21 2/10] |
| サイバーエージェントがアールフォース・エンターテインメントを子会社化 [09:56 2/10] |
|
「アフロ田中」居酒屋とコラボ、料理の上にアフロがドーン [13:45 2/11] ホビー |
|
[アニメ質問状]「輪廻のラグランジェ」 日産と開発の主役機デザインコンペに150人 [13:30 2/11] ホビー |
|
かまいたちら若手6組が激突! 『NHK上方漫才コンテスト』本選出場者が決定 [13:30 2/11] エンタメ |
|
[逆転裁判]三池崇史監督に聞く2 原作ものは「とにかく真似をすること」 キャラ描写と配役語る [13:24 2/11] エンタメ |
|
[ミス日本「海の日」]初仕事で「ジャパンインターナショナルボートショー」をPR 編集部に来訪 [13:00 2/11] エンタメ |