ヨドバシカメラ九州初進出の博多店 藤沢社長「年商300億円見込む」(WebBCN)

  [2002/10/31]

福岡県博多駅前に「ヨドバシカメラ マルチメディア博多」をオープンするヨドバシカメラ(藤沢昭和社長)は10月30日、記者会見を開催した。

藤沢社長は、「欲深い話で、実際は半分くらいということになるのかもしれないが、年商は300億円を見込んでいる。当社の店舗はほとんどが駅の近くで、私はロードサイド店に対してレールサイド店と呼んでいる。出勤や通学の途中に立ち寄ってもらえることが利点であり、来店してもらうと品揃えが充実し、お客様に喜んで頂ける店舗としていくことで、多くのお客様に認知してもらえるのではないか」と話した。

新店舗は博多駅筑紫口にできた新ビル内にオープンする。ビル全体の店舗面積は2万3,000平方メートルだが、11階から5階部分までは1,130台の駐車場スペースで、レストランなどのテナントスペースが5500平方メートルとなっている。ヨドバシカメラの店舗部分は地下1階から地上3階までの4フロア、地下2階は物流センターとなっている。売り場面積は、九州最大規模の1万7,500平方メートルで、パソコン、デジタルカメラなどIT商品など50万アイテムの品揃えをもつ。

ヨドバシカメラにとっても、昨年オープンしたヨドバシカメラマルチメディア梅田に次ぐ規模の店舗となるが、九州へは初進出となるだけに、藤沢社長自ら「知名度はほとんどない」状況。初の大阪進出となったマルチメディア梅田は、土地買収段階から大きな話題をさらっていただけに反応は大きかったものの、マルチメディア博多に関しては今後知名度をあげていくことが必要となる。

これまで札幌、仙台、大阪と各店舗を立ち上げてきた阿美祥之店長は、「知名度については商品の品揃えを見てもらうなど、徐々にお客さんを増やしていくほかないと思っている。札幌の開店時も同様にほとんど知名度がなかった状態で、1年かけてようやく認知してもらうことができた。今回も同様に1年かけて認知をしてもらうことになるのではないか」と話している。

売り上げのメインとなるのはパソコンとパソコン関連製品で、地下1階にソフト、パーツ類、デジタルカメラなどのパソコン関連製品、1階にパソコン、周辺機器を取り扱う。現在ヨドバシカメラの売り上げの4割がパソコンを占めるだけに、「確かに現状のパソコン販売状況はよいわけではないが、(売り上げが)悪いなんて言っていられる状態ではない」(藤沢社長)とパソコンの品揃えには力を入れている。

売り場面積としても、「パソコンの取り扱いスペースは、マルチメディア梅田よりも広く、おそらく日本のパソコン売り場としては最大規模となるのではないか」(阿美店長)と大規模なものとなっている。

11月1日のオープンに関しては、31日に新聞チラシを配布するほか、すでにポイントカード会員の勧誘を10月18日から24日まではJR博多駅の筑紫口イベント会場で、25日から31日までは博多駅GIGA2(ローマ数字の2)で行うなどの宣伝活動を行い、約3,000人が登録した。そのため、「3000人程度が並んでくれる
のではないか」(阿美店長)としている。

ヨドバシカメラ
http://www.yodobashi.com/

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