【秋葉原レポート】遂にSound Blaster Audigy 2日本語版が入荷、またゲームの影響で盛り返すGeForce4 Tiシリーズ

    CRN  [2002/10/29]

    何度と無く登場が予告され、その度に遅れ続けていたSound Blaster Audigy 2日本語版がやっと店頭に並んだ。発売予定こそ延び延びになっていたが、流通量は多かったそうで入手は比較的簡単そうだ。実際に並び出したのは本日だが、「すでに2、3本売れた」というショップもあり、待ち望んでいた人もいる模様。価格は、先に発売された英語版よりも下がっており、手頃になっている。

    パッケージやマニュアルが日本語になっているのは確認できたが、付属CD-ROMのレーベルには日本語が見あたらなった。CD-ROMが他言語版なのか、パッチがあたっているのかなど細かいことは、ショップでも不明だそうだ。また、せっかくの6.1チャンネル環境も、クリエイティブから対応スピーカーが登場していないので残念。スピーカーの発売は予定されているものの、すぐに登場とはならないようだ。

    先々週末に登場したAthlon XP 2400+だが、先週末にも入荷している。今回はそこそこ入荷数があったそうで、取材時点でも販売しているショップがいくつもあった。お話しを伺ったクレバリー1号店でも、取材時点で5つほど在庫がのこっており、「もうしばらくは残っていそうだ」とのことだった。

    ここのところRADEON 9700やRADEON 9000に押されていたGeForce4だが、ここに来て人気を盛り返してきている。価格の安いGeForce4 Ti 4600などは、流通量も少なくなかなかショップでも入荷することができないそうだ。これには、ゲームの影響がある。国産大型ネットワークゲーム「Final Fantasy XI」だ。同ゲームが、GeForce4 Tiシリーズを推奨しているので、RADEONよりもGeForce4を選択する人が増えている。ショップでも「Final Fantasy XIが動くVGA」という問い合わせが増えており、今までVGAに関心が無かった人にも影響を与えることになりそうだ。

    また、書き込み型DVDドライブでも動きがある。30日か31日に、パイオニアの4倍速DVD-R書き込みに対応したドライブ「DVR-A05-J」が入荷する予定だ。価格も2万円台と現行製品と大差ないレベルで登場するそう。ただし今までの例に漏れず、初期出荷量は少なめの様子。週末まで商品があるか微妙なところだ。

    パイオニア DVR-A05-J
    http://www.pioneer.co.jp/press/release345-j.html

    OVERTOP
    http://www.messe.gr.jp/overtop/

    クレバリー1号店
    http://www.clevery.co.jp/

    ===今回見つけた気になるアイテム===

    ○液晶一体型ベアボーンキットのサンプルモデルを展示中

    アークでサンプルを入荷したばかりとご紹介頂いたこの製品。一見すると単なる液晶ディスプレイのように見えるが、れっきとしたベアボーンキットだ。液晶一体型ベアボーンキットというのは、珍しい製品といえるだろう。一番の特徴は、当然のことながら液晶ディスプレイと一体型であるということ。元々メーカーではベアボーンではなくパソコンとして販売しているそうで、メーカーサイトにもベアボーンとしての情報は載っていない。しかしマザーボードにMicroATXが利用できるので、構成には自由度が高いキットといえる。

    入荷間もないためショップでも詳しく調べていないそうで、細かい仕様などは不明な点が多い。例えば搭載されている液晶ディスプレイは15インチTFTということはわかるのだが、解像度などは不明だ。下で紹介しているメーカーサイトである程度の情報は得られるのだが、PC版なのでベアボーンと何処まで共通かははっきりとしない。詳しいことは同店の調査が進むのを期待したい。現時点では、正確な入荷予定日は決定していないそうだが、サンプル機は展示されているので、興味のある人はチェックしてみよう。予価は、標準タイプが92,800円、タッチパネル付きが124,800円となっている。

    Enlight LCD PC IB-7686
    http://www.enlightcorp.com/ewebsite/product/show_product.asp?SN=064

    パソコンショップ アーク
    http://www.ark-pc.jp/

    ○あのRealforce 106の東プレ製ミニキーボードが入荷!

    軽いキータッチで疲れずに高速にタイピングが行えるとキーボードファンの心をとらえた「Realforce 106」。そのメーカーである東プレのコンパクトキーボード「キャパシティブ コンパクト キーボード」が、クレバリー2号店に入荷した。以前から予約を募っており、サンプルも展示されていたのでご存じの方もいるだろう。

    キータッチは、残念ながらRealforce 106と異なる。そのためか、加えて知名度の差も大きいのかわからないが、人気はRealforce 106の方が高いそうだ。同店での販売価格は、16,800円となっている。


    東プレ キャパシティブ コンパクト キーボード
    http://www.topre.co.jp/products/electric/keybord/catalog.html

    クレバリー2号店
    http://www.clevery.co.jp/


    ○高速回転で、一気に冷やすパワフルファンが登場

    静音ブームで低回転のファンが多い中、まったく正反対のファンが複数サイズで一気に登場。ご紹介頂いたのは、OVERTOPで、120mmタイプのFFB1212EHEが3,810円、92mmタイプのFFB0912EHEが2,667円、60mmタイプのFFB0612EHEが2,286円で販売中。80mmタイプもあるそうだが、同店では今回は入荷していないそうだ。

    正反対というのは、そのうるささと回転数。60mmモデルの場合、なんと8000rpmという高回転で動作し、騒音値も54.5dBとかなりうるさい。ただパッケージの注意書きに、「固定せずに通電すると自走してしまうので、必ず固定してから通電してください」と書かれるほどなので、その風力のすごさもたいしたもの。ココまでの風量を果たしてパソコンで必要なのかはわからないが、ケースの換気がどうしてもうまくいかないなど、熱で困っている場合には、頼ってみるのもいいだろう。しかし、静かさとは無縁のPCになってしまう覚悟が必要だ。

    Delta DC Fan検索サイト
    http://www.deltaww.com/products/dcfans/search_all.asp

    OVERTOP
    http://www.messe.gr.jp/overtop/

    ○同じCDをたくさん作るのに便利なデュプリケータが高速ドライブ搭載で登場

    CDをコピーするためだけの装置。それがCD Duplicatorなのだが、パソコンではなく、わざわざDuplicatorを使用するメリットはどのようなところにあるのだろうか。これは、手軽さとコストパフォーマンスだろう。この装置をご紹介してくださったアークでは、29,800円で販売しているが、さすがに40倍速CD-Rを搭載したパソコンをこの価格で作ることはできない。それに、わざわざライティングソフトを立ち上げることなく、CDをセットして本体上部のスイッチを押すだけと非常に簡単だ。その間、別の作業にパソコンを使えるので、大量にCDの複製をしなければならないときに非常に便利だ。

    配付資料を作成したり、デジカメのアルバムを出かけた仲間に配るときなど、意外に同じCD-Rを作る必要が出てくることもある。また同人ソフトなどを作成し販売する場合には、強力な武器になるのは間違いない。まさに、秋葉原向けなアイテムといえるだろう。光学ドライブでは、書き込み型DVDドライブが主役になってしまったが、だからこそ価格の下がった便利なアイテムではないだろうか。

    パソコンショップ アーク
    http://www.ark-pc.jp/

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