Canestaの光る仮想キーボード、NECのタブレットPCへの搭載を検討

      [2002/10/28]

    米Canestaは、同社の電視覚技術(Electronic Perception Technology)を応用した光キーボードを、NECと共同開発していることを発表した。このキーボードは、デスクなどの平面に投射した仮想のキーをタッチすることで、実際のキーボードのように入力が行える、というもの。WPC EXP 2002では、NECのタブレットPC向けのデバイスとして展示されていた。

    Canestaの電視覚技術は、電子機器が周囲の物体や人を認識することを可能にする、という技術。光キーボードは、9月にチップセットが発表されており、携帯電話やモバイル機器などに搭載することで、仮想的にフルキーボードを実現することができる。チップとしても小型で、かつコストも低いため、モバイル機器の新しい入力デバイスとして期待される。

    NECとは、市場動向などを踏まえつつ、光キーボードの共同開発を行っており、現時点ではまだ製品化は検討中ということだが、まずはタブレットPCへの応用という形で開発が続けられている。

    なお、光キーボード向けのチップは、現在エンジニアリングサンプルが出荷されており、03年第1~2四半期には他の製品も登場してくる見込み。

    【WPC EXPO 2002レポート】キーボード付きZaurusや、ユニークな入力デバイスが参考出展
    http://pcweb.mycom.co.jp/news/2002/10/17/07.html

    Canesta
    http://www.canesta.com/

    NEC
    http://www.nec.co.jp/

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