【秋葉原レポート】ついにAthlon XP 2400+が登場、しかし入手は困難か?

    CRN  [2002/10/18]

    何度となく肩すかしを受けてきたAthlon XP 2400+登場の噂。しかし、ついに店頭に並ぶ日がやってきた。今回は入荷予定ではなく、店頭に並ぶ商品も確認したので間違いない。だが入荷量は、ごく少数。すでにショーケース内の製品があったらしき空間に、「売り切れ」と書かれた値札がおいてあるショップもあり、週末の入手も難しそうだ。

    撮影でご協力頂いた、クレバリー1号店でも片手で数えられるほどしか入荷しておらず、週末まで商品があるかどうかもわからない。価格は、23,280円と初値のバルク品だが高いと感じるレベルではない。2800+まで発表はされているため、「速い」というイメージは少ないかもしれないが貴重な前進だ。

    ○メモリ

    Type 容量 実勢価格
    168Pin シンクロナスDRAM 128MB 1,660~ 2,480
    (PC100対応/CL=2) 256MB 2,850~ 3,980
    168Pin シンクロナスDRAM 128MB 1,650~ 2,380
    (PC133対応/CL=3) 256MB 2,650~ 3,780
    512MB 4,730~ 6,280
    184Pin DDR SDRAM 128MB 3,150~ 3,980
    (PC2100対応/CL=2.5) 256MB 6,120~ 6,980
    512MB 11,980~15,030
    184Pin DDR SDRAM 256MB 6,250~ 7,880
    (PC2700対応) 512MB 12,730~15,560
    184Pin Direct RDRAM 128MB 4,320~ 5,180
    (PC800-45) 256MB 10,580~10,980
    512MB 30,470~32,480
    (PC800-40) 128MB 5,470~ 5,980
    256MB 10,440~11,800
    512MB 28,800~33,800
    (PC1066) 256MB 18,400~20,800

    PC2700対応DDR SDRAMがやや上昇しているが、それ以外は値下がり傾向。とくにSDRAMの値下がりは激しく、DDR SDRAMとの価格差はますます広がっている。RDRAMには、大きな変化は無いが、PC800-45メモリを扱っている店舗が徐々に減ってきている。ただ、DDR-SDRAMと比べて購入するユーザーも限られており、大きな影響は出ていないようだ。

    ○CPU

    製品名 メーカー 実勢価格
    Celeron 1AGHz (Socket370) インテル 5,430~ 6,080
    Celeron 1.40GHz (Socket370) インテル 8,450~10,800
    Celeron 1.70GHz (Socket478) インテル 7,480~10,800
    Celeron 1.80GHz (Socket478) インテル 9,500~10,980
    Celeron 2GHz (Socket478) インテル 11,980~13,800
    Pentium 4 1.60AGHz(Socket478/FSB400) インテル 16,300~17,800
    Pentium 4 2AGHz (Socket478/FSB400) インテル 19,340~21,870
    Pentium 4 2.40GHz (Socket478/FSB400) インテル 23,500~24,800
    Pentium 4 2.50GHz (Socket478/FSB400) インテル 28,700~30,800
    Pentium 4 2.60GHz (Socket478/FSB400) インテル 46,970~48,800
    Pentium 4 2.26GHz (Socket478/FSB533) インテル 22,900~24,380
    Pentium 4 2.53GHz (Socket478/FSB533) インテル 28,280~30,800
    Pentium 4 2.66GHz (Socket478/FSB533) インテル 45,850~49,900
    Pentium 4 2.80GHz (Socket478/FSB533) インテル 57,980~63,800
    Duron 1.3GHz (SocketA) AMD 6,690~ 7,980
    Athlon XP 1800+(SocketA/FSB266) AMD 8,130~11,800
    Athlon XP 2000+(SocketA/FSB266) AMD 11,700~13,980
    Athlon XP 2200+(SocketA/FSB266) AMD 17,980~20,800
    Athlon MP 1600+(SocketA/FSB266) AMD 14,280~16,800
    Athlon MP 1800+(SocketA/FSB266) AMD 16,180~17,800
    Athlon MP 2100+(SocketA/FSB266) AMD 25,300~29,800

    Athlon XPでは新製品が登場して話題を提供しているが、全体としては値上がり傾向と嬉しくない。とくにPentium 4の値上がりが目立つ。ただ、Athlon XP 2400+のモデルナンバーで考えると同クラスであるPentium 4 2.40GHzは、ほぼ同じ価格帯にいるので、Athlonが保っていた価格でのアドバンテージが無くなってしまう。現時点で販売されているAthlon最速CPUの看板に、どれだけユーザーが惹かれるかがポイントとなるだろう。

    ○リニューアルオープンでストレージ館と合体、今ならセールも実施中

    東京三菱銀行手前にある、BLESS秋葉原本店がリニューアルオープン。別店舗であったストレージ館と合体し、店内の商品密度も濃くなっている。そんな同店でご紹介頂いた新製品が、Promise TechnologyのATA RAIDカード「FastTrak SX4000」。もともとはストレージ館の得意分野だったRAIDカードが、早速本店でも並んでいる。同店での販売価格は、18,800円だ。

    また現在は17日にリニューアルオープンしたばかりと言うことで、リニューアルオープンセールを実施中。さいころを使ったイベントや、日替わり特価品などが用意されている。

    Promise Technology FastTrak SX4000
    http://www.promise.com/product/subsys_detail_eng.asp?pid=94&fid=2

    BLESS秋葉原本店
    http://www.bless.co.jp/

    ○Maxtorのワンタッチバックアップ機能付き外付けHDDと、クリエイティブの新型Sound Blasterが登場!

    内蔵HDDでもお馴染みMaxtorの外付けHDDに、新製品が登場。発表は10月9日に行われた製品の中で、今回クレバリー1号店でご紹介頂いたのは、「Personal Storage 5000LE」。5400rpmの80GBモデルで、接続はUSB2.0、さらに新機能のボタンを押すだけでファイルのバックアップ・コピーがとれる、Maxtor OneTouch機能も搭載している。同店では、22,800円で発売中だ。

    Maxtor Personal Storage 5000LE
    http://www.maxtor.co.jp/release/2002/1009.htm

    また、クリエイティブの新しいサウンドカード、「Sound Blaster Audigy2」も英語版だが入荷していた。こちらは16,480円。今までパソコンで再生できなかった、DVDオーディオの再生機能を持ったソフトがバンドルされるという特徴もあり、より高音質を求めたいユーザーにもお勧めの製品といえる。また、知名度の高いサウンドカードであったSound Blasterならではの安心感も魅力だ。

    クリエイティブ Sound Blaster Audigy 2 Digital Audio(日本語パッケージの製品紹介ページ)
    http://japan.creative.com/products/soundblaster/audigy2da/welcome.asp

    クレバリー1号店
    http://www.clevery.co.jp/


    ○お買い得感の高いコンボドライブはいかが?

    フェイスでご紹介して頂いた、BTC製コンボドライブは、CD-R 40倍速/CD-RW 12倍速/CD-ROM40倍速/DVD 16倍速とスペックは最近のCD-R/RWドライブにも負けていない。その上価格が11,770円とかなりお買い得な製品だ。当然ながら、バッファアンダーランエラー防止装置も付いているので、書き込みミスも心配ない。最近コンボドライブはDVD-R/RWなど書き込み型DVDドライブの存在で影が薄くなっているが、この価格ならCD-Rの変わりに考えてもいいだろう。

    フェイス秋葉原本店
    http://www.faith-go.co.jp/

    ○こちらもサウンドカード、ただし日本語版は初登場の新顔だ!さらにホームシアターPCコーナーも新設

    前回ご紹介したOVERTOPで取り扱い開始のAUDIOTRAKのサウンドカードが、同店に予定通り入荷した。取扱商品がずらりと並び、コーナーも新たにホームシアターPCコーナーへと変わっている。これは、新たにホームシアターPC向けのAV機器風ケースを並べ、コーナーとしてまとめた形。デモ機もクーラーマスターのATC-610を使っており、サウンドカードには、新製品である「Audiotrak Prodigy192」を搭載している。さらに、新しいホームシアターPC向けケースとして、「DIGN-4Se」が入荷予定で、予価39,800円。マザーボードに普通のATXが使える上に、表示データを制御できるインジケーターを搭載。このインジケーターが、よりAV機器らしさを演出している。制御方法は、パラレル接続でパソコンから専用ソフトを使って行うようになっているそうだ。

    OVERTOP
    http://www.messe.gr.jp/overtop/

    ○モーターユニットが中心にない!新しい機構を利用したCPUクーラーがJUSTYより登場

    まずは写真をご覧頂きたい。ファンの中心にあるべき円形部分がほとんど無いことが確認できるだろう。これがJUSTYから登場した、リニアモーターを使ったファン搭載のCPUクーラー「DCF-VP23」と「DCF-VA23」だ。型番の違いは、対応がSocket478のモデルと、SocketA/Socket370モデルの違いだ。

    何よりも特徴は、そのファンの構造。従来のようにファンの中心にモーターを配置するという構造ではなく、ファン周囲の磁石と、枠に固定された電磁石をつかって回転している。原理としては、リニアモーターカーと同じだ。そのため接触部分が少なく、ファンの寿命を長くすると同時に騒音も減らしている。このファンを活かすように加工されているヒートシンクも、構造が良い。ファン中心まで風が通ることを活かし、ヒートシンクの中心部は空洞になっていて、中心から外へ風が抜けやすくなっている。

    静かさと、冷却性能が共存している、新しいタイプのCPUクーラーだ。特に、このファンのできがすばらしいので、今後単品での登場も期待したい。

    なお、ご紹介頂いたCUSTOMで実験して頂いたところ、ファンコントローラーで回転数の変化を確認することができた。ただし、元々静かなので音に関しては大きな変化は無いようだ。同店での販売価格は、Socket478用の「DCF-VP23」が4,780円、SocketA/370用の「DCF-VA23」が4,280円となっている。

    JUSTY DCF-VP23
    http://www.justy.co.jp/search.asp?num=DCF-VP23

    JUSTY DCF-VA23
    http://www.justy.co.jp/search.asp?num=DCF-VA23

    また、親和産業からケースの静音グッズとして「静か箱」が登場予定。同店での販売価格は、4,980円だ。いままで電源ファンをカバーする製品や、ケースファンをカバーする製品はあったが、これはいっぺんに電源ファンとケースファンを覆うタイプ。ケースの構造によっては、利用できないので購入前のチェックが重要だ。というのも電源ファンとケースファンの位置関係は、それぞれの種類によって並んでいないことも多いからだ。

    親和産業
    http://www.shinwa-sangyo.jp/

    CUSTOM
    http://www.pc-custom.co.jp/

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