【秋葉原レポート】マザーボード・HDDと基幹パーツが活躍中

    CRN  [2002/10/16]

    夜は肌寒く秋を感じさせる今日この頃。だが秋葉原で四季を感じさせてくれる物はあまり多くない。数少ない季節ものというと、ソフト売り場に向かえばハガキ印刷ソフトなどが、年末の近づいていることを感じさせてくれる。また、パーツで敢えてあげるとすれば静音グッズとなるのだろう。そろそろ、暑さのためにうるさくしていたファンも、静音タイプに交換できる時期となった。ショップでも、静音グッズのノビが良くなってきているそうだ。

    10月に入ってからの目玉商品と言えば、やはりi845GEやi845PEを搭載したマザーボード。登場週こそ売れ行きは鈍かったが、各社から製品が揃ってきたことで徐々に動きが良くなっているそうだ。この新モデルで、人気が高いのはASUSのP4PE。845E/G搭載モデルでは、AOpenやGIGABYTEの方が人気が高かったが、今回のi845GE/PEで挽回できたようだ。これは、ASUSブランドなのに価格が安く、値頃感が高かったのがポイント。また、あるショップでは、「メモリチェックも厳しくないらしく、相性問題が出にくいようだ」という話も聞けた。これは一長一短で、メモリチェックが厳しい場合はメモリを選ぶことになるが、早期に選別しているので後のトラブルは発生しにくく、将来的には安心であるということも言えるからだ。

    このメモリだが、やはりi845GEやi845PEが対応したことでPC2700対応DDRメモリの需要が増えている。メモリの価格は安定しており、PC2100対応DDRメモリとPC2700対応DDRメモリの価格差は、512MBでも1,000円を切っていることも要因だ。メモリ変更が実際に体感できるかどうかは難しいところだと思うが、この価格差ならば気にならないだろう。

    今月に入り旬のアイテムとなっているということでは、HDDも同じだ。先週もIBMの80GBや、Maxtorの120GBなど人気どころの新製品が登場している。まだまだ潤沢な供給とまでは行かないが、120GBモデルは各社から出揃ったことで選択肢も広がったと言えるだろう。今のところとび抜けた人気をもつアイテムは無いが、ひとたび人気に火がつけばすぐに品切れとなってしまうから動向には注意しよう。ともあれ爆発的なヒット商品が生まれるかどうかの判断は、もうしばらく時間がかかりそうだ。

    クレバリー1号店
    http://www.clevery.co.jp/

    ===今回見つけた気になるアイテム===

    ○学芸会・運動会・学園祭、撮影したビデオをこれで編集!

    クレバリー1号店でご紹介頂いた「Matrox RT.X10」。これは、Adobe Premiereをつかってリアルタイムビデオ編集が行えるボードだ。同店での販売価格は、79,800円。この価格は、上位モデルであるMatrox RT.X100が15万円近くすることを考えると、半額近くと、いくぶんか手の届く製品になったことがわかるだろう。

    付属ソフトには、Adobe Premiereも含まれている。最新のAdobe Premiere 6.5日本語版が、アドビストア価格で69,500円なので、同ソフトをDVの編集に使ってみたいと考えているのなら、このMatrox RT.X10を検討してみる価値はあるだろう。ただ、要求されているパソコン本体のスペックもかなりのモノなので、しっかりと確認しておこう。

    infoMagic Matrox RT.X10
    http://www.infomagic.co.jp/main/products/index.cgi?I_compname=Matrox&I_groupname=RT%2EX10

    クレバリー1号店
    http://www.clevery.co.jp/

    ○サウンドカードの新ブランドが、OVERTOPにもうすぐ入荷

    OVERTOPで明日にも入荷するという新しいサウンドカードをご紹介頂いた。それが、EgoSystems製AUDIOTRAKブランドのサウンドカード。取材時点でもこっそりとデモ機に搭載して実演も行われていたが、DVDが放映されているだけでわかりにくかったのが残念。というのも、この製品の大きな特徴が、複数オーディオアプリケーションの複数チャンネルを、同じPCの入力にデジタル的に結線できる「DirectWIRE」にあるからだ。詳しくはメーカーサイトを見て欲しいが、今までにない使い方を予想させてくれるアイテムになりそうだ。

    この新製品を同店では、早ければ16日水曜日から販売を開始する。入荷するのは、Audiotrak Prodigy192、MAYA44、MAYA7.1、MAYA7.1 USB、AUDIOTRAK OPTPlayの5アイテムの予定だ。中でもMAYA7.1は、1万円前後で販売予定とONKYOやPHILIPSといった人気サウンドカードとも価格が近い。サウンドカードを単なる出力機器としてだけでなく、音作りを色々と楽しんでみたい人達にとっての、入門モデルに向いているようだ。今週中に入荷予定のCreative Sound Blaster Audigy2との比較も楽しみだ。

    EgoSystems AUDIOTRAK
    http://www.egosys.co.jp/audiotrak/

    OVERTOP
    http://www.messe.gr.jp/overtop/

    ○変わった形の静音CPUクーラー、形だけでなくスペックもOK

    JUSTYから登場した2つのCPUクーラー。SocketA/370用の「DCFPLA25」は、ヒートシンクが上下に区切れており、中には銅柱が通っている。さらにフィンは放射線状に並んでおり今までにないデザインだ。上にのっているファンは静音ファンで、箱には音圧25dBAと書かれている。しかしさらに特徴的なのが、二つのヒートシンクをフィン部分で繋ぎ、さらにヒートパイプで熱移動も行っている「DCFPLP24」。横からファンで風を送ることで、幅が広く薄いフィンに効率的に風を当てることができる。こちらはSocket478用のCPUクーラーだ。

    同店での販売価格は、「DCFPLA25」が2,980円、「DCFPLP24」が3,980円となっている。また今週末には、さらに新型のJUSTY製CPUクーラーを入荷予定。こちらは、今までにない斬新なファンを搭載している期待の新モデルだ。

    JUSTY DCFPLA25 JUSTY DCFPLP24

    JUSTY DCFPLA25
    http://www.justy.co.jp/search.asp?num=DCFPLA25

    JUSTY DCFPLP24
    http://www.justy.co.jp/search.asp?num=DCFPLP24

    CUSTOM
    http://www.pc-custom.co.jp/

    ○やっと2つ揃って、電磁波対策を試せるように、地味なバージョンアップも実施

    以前ご紹介したJapanValueの「PG-EPA」が、不具合を直して再登場。この不具合というのは、一部マザーで物理的にメモリと干渉してしまい、装着ができないというもの。新バージョンでは、メモリを避けるために角が一部カットされている。今回ご紹介頂いたOVERTOPでは、5,715円と若干値上がりして登場。これでやっと前回ご紹介した「PG-EPB」と併用してみることができる。同店でも、「PG-EPA」を入荷したことで、「PG-EPB」の売れ行きも伸びているそうだ。

    JapanValue PG-EPA
    http://www.jjv.co.jp/PG-EPA/

    OVERTOP
    http://www.messe.gr.jp/overtop/

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