【秋葉原レポート】ついにIBMも登場、秋のHDD市場は混戦模様、抜け出すのはどこだ?

    CRN  [2002/10/04]

    先月末より続く、HDDの新製品ラッシュ。今週は、SeagateのBarracuda ATA Vも多くのショップに入荷し、またIBMからも発表されたばかりのDeskstar 180GXPも60、120、180GBモデルが入荷と話題の製品が目白押し。一気に100GBを超えるモデルのラインナップが充実し、またどれも新製品ということで価格も大きく変わっている。新しくなり、スペック・価格共に共々上がっているので、旧モデル・新モデルあわせてどれを買うのか判断が難しくなっている。

    ○メモリ

    Type 容量 実勢価格
    168Pin シンクロナスDRAM 128MB 1,760~ 2,480
    (PC100対応/CL=2) 256MB 3,190~ 4,280
    168Pin シンクロナスDRAM 128MB 1,740~ 2,380
    (PC133対応/CL=3) 256MB 2,740~ 3,980
    512MB 5,450~ 7,580
    184Pin DDR SDRAM 128MB 3,370~ 3,850
    (PC2100対応/CL=2.5) 256MB 5,980~ 7,980
    512MB 11,980~14,980
    184Pin DDR SDRAM 256MB 6,340~ 7,180
    (PC2700対応) 512MB 12,580~14,470
    184Pin Direct RDRAM 128MB 4,980~ 5,980
    (PC800-45) 256MB 9,980~11,980
    512MB 30,480~32,480
    (PC800-40) 128MB 5,280~ 6,150
    256MB 10,580~11,980
    512MB 29,350~31,800
    (PC1066) 256MB 18,400~20,000

    価格を下げ続けているのが、SDRAM。一時期詰まっていたDDR SDRAMとの価格差も再び開き始め、容量当たりでは1/2以下という価格になってきた。これは、DDR SDRAMがほぼ横這いから上昇となっているのも原因の1つ。そのため一般ユーザーにはDDR SDRAMという選択肢が標準だが、法人ユーザーなどでは、SDRAMを使える環境をもとめて購入していくケースも出てきているそうだ。

    ○CPU

    製品名 メーカー 実勢価格
    Celeron 1AGHz (Socket370) インテル 5,430~ 6,000
    Celeron 1.40GHz (Socket370) インテル 8,470~10,800
    Celeron 1.70GHz (Socket478) インテル 8,160~10,800
    Celeron 1.80GHz (Socket478) インテル 9,580~10,980
    Celeron 2.00GHz (Socket478) インテル 12,150~13,800
    Pentium 4 1.60AGHz(Socket478/FSB400) インテル 16,330~17,800
    Pentium 4 2.AGHz (Socket478/FSB400) インテル 19,440~21,870
    Pentium 4 2.40GHz (Socket478/FSB400) インテル 23,500~24,800
    Pentium 4 2.50GHz (Socket478/FSB400) インテル 28,800~30,800
    Pentium 4 2.60GHz (Socket478/FSB400) インテル 46,980~49,800
    Pentium 4 2.26GHz (Socket478/FSB533) インテル 21,300~24,800
    Pentium 4 2.53GHz (Socket478/FSB533) インテル 28,100~30,800
    Pentium 4 2.66GHz (Socket478/FSB533) インテル 41,800~48,770
    Pentium 4 2.80GHz (Socket478/FSB533) インテル 57,700~63,800
    Duron 1.3GHz AMD 6,780~ 7,980
    Athlon XP 1800+(SocketA/FSB266) AMD 8,280~11,800
    Athlon XP 2000+(SocketA/FSB266) AMD 11,800~13,980
    Athlon XP 2200+(SocketA/FSB266) AMD 18,500~20,800
    Athlon MP 1600+(SocketA/FSB266) AMD 14,350~16,800
    Athlon MP 1800+(SocketA/FSB266) AMD 15,780~17,600
    Athlon MP 2100+(SocketA/FSB266) AMD 24,800~29,800

    9月末より登場すると言われ続けているAthlon XP 2400+。しかし、今週も肩すかしを食らってしまった。ショップによっては、価格表に加えてまで待っていたのに入荷が遅れ、仕方なく「SoldOut」の文字を張っているところもあった。このあまりにも商品がやってこない状況に、ショップも少々うんざりしており、「10月の入荷すら当てになるのかどうか」とあきらめムードになっている。価格そのものは、全般的に下がりお買い得感が高くなっている。

    ○大人気HDDの後継機、Deskstar 180GXPが早くも登場!

    10月1日に発表されたばかりのIBM最新HDD、Deskstar 180GXPが早くもショップに並び始めている。入荷されているのは、180GB、120GB、60GBで初期出荷と言うことで量は少なめ。ただ入荷自体は、本日入荷したショップや、木曜夜に続いて、土曜日に行わるというショップもあり、あっという間に無くなってしまうということは無くて済みそうだ。無くならないというのには、もう一つ理由があり、180GBとなると、価格も高めで従来のHDDと同じ感覚では購入できないということもある。39,000円台を付けているショップがほとんどで、120GBモデルの倍近い。さらに他に入荷されていた、もしくは予定だった製品の価格は、60GBモデルで14,000円前後、120GBモデルで、26,000円前後となっている。若干高めの価格設定だが、IBM初の流体軸受け採用モデルで、さらに新技術「tag 'n seek」により高速化が図られており、関心は高い。

    日本IBM Deskstar 180GXP
    http://www-6.ibm.com/jp/oemj/storage/product/35hdd93/35hdd93i.html

    またSeagateのBarracuda ATA V 120GBモデルを入荷しているショップも増えた。こちらは2万円前後と、従来から大幅に価格が変わったわけではなく、手を出しやすい所。Maxtor、IBMと人気ではどこに軍配が上がることになるのか、この週末が最初の判断ポイントとなるだろう。

    Seagate Barracuda ATA V ST3120023A
    http://www.seagate.com/cda/products/discsales/marketing/detail/0,1081,556,00.html

    OVERTOP
    http://www.messe.gr.jp/overtop/

    BLESS秋葉原本店
    http://www.bless.co.jp/

    ○地味に新登場、2倍速DVD-Rドライブが東芝から

    最近では、マルチドライブやら、高速ドライブやらで騒がしい書き込み型DVDドライブだが、従来と同じ2倍速の新製品が登場。それが、東芝の「SD-R5002」だ。見かけたのはクレバリー1号店で、BLESS秋葉原本店でも入荷予定とのお話しだった。このドライブ、従来まではパイオニア製品がほとんどであったDVD-Rドライブに新しい風を吹き込むかもしれない製品。また、CD-Rの書き込み速度が16倍速となに気に速いのも特徴だ。価格は最近値崩れの激しい従来の書き込み型DVDドライブと同じく、2万円後半。まともなCD-R機能も欲しい人には、使い勝手がよいかも。

    東芝 SD-R5002
    http://www.toshiba.com/taissdd/products/features/SDR5002-Over.shtml

    クレバリー1号店
    http://www.clevery.co.jp/

    ○またまたドライブ、お買い得感アップのDVD+R/+RW(+VR対応)製品

    今回は、地味なドライブが続くが、今度はBLESS秋葉原本店でご紹介頂いた、アイ・オー・データ機器の「DVDRW-AB4.7P3」。9月30日に発表されたばかり新製品だが、DVD+R/+RWドライブにDVD+VRフォーマットまで対応と、従来よりパワーアップしているのに、同店では、29,800円と+R/+RWドライブの中でも安い方に属するというのが驚きだ。+R/+RW陣営のドライブ購入を考えているのなら、狙い目の製品だ。


    アイ・オー・データ機器 DVDRW-AB4.7P3
    http://www.iodata.jp/products/dvd/2002/dvdrw-ab47p3.htm

    また、ちょっと珍しいところで、SCSI-IIのみ対応の外付けCD-Rドライブとして、ヤマハの「CRW-F1SX」が登場している。複数のインタフェースを搭載する上での1つとしてなら、いまでもSCSIドライブは存在するが、外付けで、しかもSCSIのみというのは珍しい。同店では、28,500円で販売中だ。

    ヤマハ CRW-F1SX
    http://www.yamaha.co.jp/product/computer/products/crwf1/crwf1.html

    BLESS秋葉原本店
    http://www.bless.co.jp/

    ○静音を目指すなら、これはポイント!

    Pentium 4用のファンレスクーラーがクーラーマスターより登場した。それが「ZERO-1」で、ご紹介頂いたのはOVERTOPで、同店では、2,858円で販売中。この製品、なんと言ってもファンレスが特徴。実際にどこまで冷えるのか、どこまで安心できるのかは、ケースの状況など環境により変わってくるだろう。メーカーでは、2.4GHzまで対応、効率が良ければ3GHzも可能と説明している。静音を目指す上では、少しでもファンの数をへらしたいところ。やっと夏も終わり季節も静音へ向き始めている。まさに、季節にあった製品といえるだろう。

    クーラーマスター ZERO-1
    http://www.coolermaster.co.jp/web/cooler/di4-l7290-x1.htm

    OVERTOP
    http://www.messe.gr.jp/overtop/

    ○USB2.0を前にも後ろにも、これ1つで増設可能

    お買い得なUSB2.0ポート増設キットをCUSTOMでご紹介して頂いた。それがオウルテックから登場している「OWL-3HB35II+PCI」。何がお買い得かというと、NECチップを使った安心なボードに、5インチベイ増設用キットが付いて、同店では4,980円ということ。これならマザーボードのコネクターなど使わず、キットだけでフロント3ポート、リア2ポートを増設することができる。しかも、ケーブルは中を通すので配線もスマートだ。単体でそれぞれが並んでいるのは普通だが、セットになってしかもこの価格というのは珍しい。USB2.0非対応のPCを持っている人は、こんな製品があることも覚えておいて欲しい。

    オウルテック OWL-3HB35II+PCI
    http://www.owltech.co.jp/web/site/products/network/3hb35_2.html

    また、同店では以前発売し好評だった、スピタル産業の7色に光るLEDが「PCL-01B」と「B」がつくバージョンアップをして再入荷している。前モデルではマザーボードから電源を取っていたため、マザーボードの種類によっては7色に発光できなかったのだが、今回よりHDDなどと同様電源から取るように変更されたので、使い勝手が良くなっている。お値段は、前モデルとかわらず980円だ。生産量が少ないそうなので、前回購入できなかった人は、急いで購入しよう。

    CUSTOM
    http://www.pc-custom.co.jp/

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