Philips、学習リモコン「Pronto」シリーズにPalm OS版を追加

      [2002/08/29]

    Royal Philips Electronicsは、学習リモコンシリーズ「Pronto」にPalm OS向けソフトウエア「ProntoLite」を追加した。

    ProntoLite1.0

    Prontoシリーズは、ホームシアター・システムの操作を目的とした多機能リモコンである。他のリモコンの信号を学習できるため、操作したい機器の機能を手軽にProntoへと転送できる。操作はタッチパネル液晶で行い、ユーザーはPCを通じて自由にボタンの位置や大きさを変更できる。一つの画面に異なる機器のボタンを配置したり、元のリモコンのボタンをすべてPronto上に再現することも可能だ。また、複数の信号を連続的に発信させる機能もあり、「VCR再生→AVセレクタをビデオに変更」というような一連の動作を一つのボタンにまとめられる。

    Palm OS版のProntoLiteでは、Prontoの機能が大幅に制限されている。登録できるAV機器のリモコン数は最大10個まで。ユーザーインタフェースは、Philipsが設定したデバイス・スクリーンを利用しなければならない。ただし、[Use Mode]から[Learn Mode]に切り換えるだけでデバイス・スクリーン上のボタンに機能を割り当てられるようになるなど、Prontoの持ち味である使いやすい学習機能はProntoLiteにも受け継がれている。

    「ユーザーが常にPalmを持ち歩いているという点が従来のリモコンとは大きく異なっている」とPhilipsのIvo Lurvink氏。これまでのProntoがリビングルームで使用する多機能リモコンであったのに対して、ProntoLiteは自宅やオフィスなど異なった場所にある機器を一つのデバイスで操作するための学習リモコンとなる。

    価格は19.95ドル。Philipsのサイトでは、15日間の試用版を配布している。

    (Yoichi Yamashita)

    Philips Pronto
    http://www.pronto.philips.com/

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