【秋葉原レポート】小型PCも遂にここまで!静音化にも色々な動きが

    CRN  [2002/07/26]

    梅雨も明け、台風の影響もなく、強い夏の日差しがその存在を力の限りに主張している。そんな暑い状況にも負けず、月末の秋葉原には人が多い。給料日後・夏休み中・ゲームの発売日など様々な要因が考えられるが、ショップでも多くのユーザーを見ることができ、買い物を楽しむ姿が秋葉原の楽しさを伝えてくれる。

    今回の目玉は、なんと言ってもベアボーンキット。見た目のインパクトが非常に高く、今週の秋葉原イチオシの話題となりそうだ。ただ数が少ないため、実物を見るために探し回ることになるかもしれない。ひとまず早めに訪れて、チェックしておこう。

    ○メモリ

    Type 容量 実勢価格
    168Pin シンクロナスDRAM 128MB 2,480~ 2,980
    (PC100対応/CL=2) 256MB 4,780~ 5,580
    168Pin シンクロナスDRAM 128MB 2,550~ 3,340
    (PC133対応/CL=3) 256MB 3,980~ 5,580
    512MB 8,800~10,580
    184Pin DDR SDRAM 128MB 2,990~ 3,980
    (PC2100対応/CL=2.5) 256MB 5,980~ 7,980
    512MB 12,980~15,500
    184Pin DDR SDRAM 256MB 7,620~ 9,800
    (PC2700対応) 512MB 14,280~19,800
    184Pin Direct RDRAM 128MB 4,370~ 5,980
    (PC800-45) 256MB 9,700~12,000
    512MB 28,700~35,780
    (PC800-40) 128MB 5,500~ 6,800
    256MB 10,580~11,980
    512MB 31,280~35,800
    (PC1066) 256MB 16,980~18,800

    今週の動きは、やや安定している。また、RDRAMでは、PC1066の32bitモデルが単品販売を開始。今までは、マザーボードとセット販売だった256MBだけだったが、これで使い勝手がよくなるだろう。ちなみに見かけたBLESS秋葉原本店では、PC1066 32bit 256MBが15,800円で販売していた。

    ○CPU

    製品名 メーカー 実勢価格
    Celeron 1AGHz (Socket370) インテル 6,650~ 7,980
    Celeron 1.4GHz (Socket370) インテル 10,600~11,800
    Celeron 1.7GHz (Socket478) インテル 9,850~11,300
    Celeron 1.8GHz (Socket478) インテル 11,980~13,800
    Pentium 4 1.6AGHz (Socket478/FSB400) インテル 16,770~17,990
    Pentium 4 2.0AGHz (Socket478/FSB400) インテル 22,980~24,850
    Pentium 4 2.4GHz (Socket478/FSB400) インテル 42,580~51,800
    Pentium 4 2.26GHz (Socket478/FSB533) インテル 28,680~30,800
    Pentium 4 2.53GHz (Socket478/FSB533) インテル 67,980~79,500
    Duron 1GHz AMD 5,580~ 7,480
    Duron 1.3GHz AMD 7,800~ 9,980
    Athlon XP 1800+(SocketA/FSB266) AMD 11,980~14,800
    Athlon XP 2000+(SocketA/FSB266) AMD 16,380~22,800
    Athlon XP 2100+(SocketA/FSB266) AMD 22,800~26,800
    Athlon XP 2200+バルク(SocketA/FSB266) AMD 25,700~27,800
    Athlon MP 1600+(SocketA/FSB266) AMD 16,970~19,800
    Athlon MP 1800+(SocketA/FSB266) AMD 18,980~23,800
    Athlon MP 2100+(SocketA/FSB266) AMD 29,580~36,900

    大きな変化はなく、全体的にわずかに価格が下がっている程度。品薄になるかと思われたPentium 4 1.6AGHzは、今のところ在庫しているショップが多く、まだ購入するのは簡単だ。

    ○一瞬ドライブと間違ってしまう、さらにコンパクトになったベアボーン

    小型化は遂にここまで来た、といっていいベアボーンキットが登場した。それがこの5インチベイに納まるベアボーンキット。販売代理店の違いから2パッケージ登場している。1つはクイックサンから登場した、Opera Piccolo。もう一つは、以前MYCOM PC WEBでも紹介されていた「SUMICOM」だ。

    両製品に機能的な違いはなく、
    ・メモリが同封されているかどうか
    ・フロントパネルにあるインターフェイス名の印刷
    ・付属のドライブのベゼルのカラーの違い
    という3つが主な差だ。

    256MBのSDRAM付きで、フロントパネルが印刷されていて、ドライブのベゼルがホワイトなのが「SUMICOM」で、これをご紹介頂いたOVER TOPでは59,800円。またメモリが無く、ドライブのベゼルが本体のベゼルにあわせたカラーになっているのがOpera Piccoloで、こちらはご紹介頂いたクレバリー1号店で48,800円、OVER TOPでは49,800円。両製品とも入荷量はごく少量だそうで、本日入荷したばかりだが残りはわずかとなっていた。

    CPUクーラーは付属の薄型のものを利用することになる。チップセットはi815で、対応CPUもFC-PGA2に対応しているが、独自形状のクーラーの限界のためか、Pentium IIIで1.26GHz、Celeronで1.3GHzまでとされている。またメモリも、背丈の低いハーフハイトメモリの必要があるが、これは取り付け位置の関係で背丈が高いとドライブCD-ROMドライブとぶつかってしまうためのようだ。メモリ無しで購入した場合は、装着する際にこのあたりを気を付けたい。

    クイックサン Opera Piccolo
    http://www.quixun.co.jp/product/piccolo.html

    OVERTOP
    http://www.messe.gr.jp/overtop/

    クレバリー1号店
    http://www.clevery.co.jp/

    ○nForce 2搭載のマザーボードが展示に

    クレバリー1号店では、現在NVIDIA nForce2 SPPとnForce2 MCP-T プラットフォーム プロセッサーを搭載したマザーボードの展示を行っている。そのマザーボードはLeadtekの「WinFast K7NCR18D」。AGP8xに対応し、DDR400までサポートするSocketA用のマザーボードだ。実際に電源が入っているわけではないが、マザーボードの中央にドンと座ったチップセットが特徴的で、一見の価値があるだろう。

    Leadtek WinFast K7NCR18D
    http://www.leadtek.co.jp/www/mother/nforce/nForce2_release.htm

    クレバリー1号店
    http://www.clevery.co.jp/

    ○高速ドライブにも対応した新型SMART DRIVEが発売開始

    またまた静音のための必需品、SMART DRIVEに新製品が登場。デザインが新たに放熱効果を考えた結果、表面積を広げたヒートシンク状になっている。製品名にも「2002」と入り「SMART DRIVE 2002」となった。この放熱効果が上がったことで、従来モデルだと熱暴走のおそれがあった7,200rpmのHDDにも対応したそうだ。今回見かけたCUSTOMでは、7,480円で販売中。

    グローアップジャパン
    http://www.gup.co.jp/

    CUSTOM
    http://www.pc-custom.co.jp/

    ○AGP8倍に対応したVIAの純正マザーが発売

    Pentium 4のFSB400/533に対応し、AGP8xやDDR400対応も備えたVIA純正のマザーボードが登場した。今回見かけたのはOVER TOPで、同店では14,750円で発売中だ。搭載するチップセットは最新のP4X400とVT8235の組み合わせ。6チャンネルのオーディオや、USB2.0、LANも標準搭載している。

    目玉はAGP8xという点。すでにVGAではXabreが対応しており、組み合わせてのスペックも興味深いところだ。

    VIA P4PB 400-L
    http://www.viavpsd.com/product/P4PB400_spec.jsp?motherboardId=41

    OVERTOP
    http://www.messe.gr.jp/overtop/

    ○縦長のファンで、新しいケースの冷却を

    今回、BLESS秋葉原本店で見かけたこのファン。どうやらこの前ご紹介したゲージファンと同様のもののようだが、サイズはミドルタワーにたてておくとちょうどいいくらいと長い。また風量が減った変わりに、騒音もほとんど聞こえない静音モデルのようだ。これはローヤル電機が発売したCOOL BARという製品。同店では7,800円で販売している。

    今までのファンと大きく形状が異なる為に使い方が変わってくる。ひとまず実物をみて、使い方を考えてみるのがいいだろう。BLESS秋葉原本店では、実際に動作中のデモを行っているので、風量や音も実物を確認するのが一番だ。

    ローヤル電機
    http://www.royal-elec.co.jp/

    BLESS秋葉原本店
    http://www.bless.co.jp/

    ○もうすぐ実現?ファンレス電源の試作品がCUSTOMに現る。

    静音化を目指す人にとって、魅力的なアイテムが姿を現した。それは、騒音の元であるファンを一切使っていない電源だ。今までも静音ファンを使い、限りなく静かになった電源や、電源をACアダプターにした製品など静音を目指した電源はあったが、遂に究極のアイテムの登場といえるだろう。

    ただ、この製品現在は試作品で、製品化に向けてユーザーの声を集めているところ。試作品のスペックは、出力150Wで、メーカーで試験機での実働チェックも行われている。

    テストマシンのスペックは、
    ・ASUS TUSL2-C
    ・Millennium G400DH
    ・Pentium III 1BGHz
    ・128MBメモリ
    ・i82557 LANカード
    ・HDD 1台
    ・FDD 1台
    ・CD-ROMドライブ 1台
    というもの。

    このマシンでWindows 2000を起動させ、「スーパーπ」1,677万桁の完走やメールやブラウジングなどの作業を行ったそうだ。

    この電源に関しての意見をCUSTOMでは受け付けており、実際に店頭で電源を見てスタッフに言うもよし、メールや電話での要望も受け付けているそうだ。静音マシンへの飽くなきチャレンジを続けている人は、こぞって連絡して欲しい。出力や価格、疑問点などのユーザーの声こそが製品化につながる大きな鍵となるそうだ。同店では、今後店頭にアンケートも用意する予定となっている。

    CUSTOM
    http://www.pc-custom.co.jp/

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