【秋葉原レポート】夏の話題はHDD?ノート向け、デスクトップ向け共に変化が

    CRN  [2002/07/19]

    3.5インチHDDの動きが活発になったのは、IBMの品薄がきっかけだ。ついでシーゲート製品が値上がり、それが原因で店頭では品薄となっている。HDD市場全体で値上がり傾向となっており、プライスリーダーであったIBMが外れたことで一気に価格がぶり返したと言える。ただノートパソコン向けの2.5インチHDDには、60GBという大容量モデルが登場しており、これはノートパソコンユーザーにとって朗報といえるだろう。

    また、Parheliaは低価格なバルク品が登場したことで、最低価格が1万円ほど安くなっている。まだまだ手頃とはいえないが、発売直後よりは購入しやすくなった。

    ○メモリ

    Type 容量 実勢価格
    168Pin シンクロナスDRAM 128MB 2,450~ 3,180
    (PC100対応/CL=2) 256MB 4,780~ 5,580
    168Pin シンクロナスDRAM 128MB 2,450~ 2,980
    (PC133対応/CL=3) 256MB 4,780~ 6,480
    512MB 8,800~10,970
    184Pin DDR SDRAM 128MB 2,780~ 3,180
    (PC2100対応/CL=2.5) 256MB 5,980~ 8,980
    512MB 11,760~16,980
    184Pin DDR SDRAM 256MB 5,770~ 9,980
    (PC2700対応) 512MB 15,240~19,800
    184Pin Direct RDRAM 128MB 4,370~ 5,980
    (PC800-45) 256MB 9,700~12,480
    512MB 28,700~39,800
    (PC800-40) 128MB 5,500~ 6,800
    256MB 10,580~12,980
    512MB 30,980~37,800
    (PC1066) 256MB 16,980~18,800

    メモリが上がり続け、とくに売れ筋のDDR SDRAMは今月初頭の2倍になっているものもあり、急激な変化に驚くばかりだ。一方で影響が全くないのがRDRAM。ほとんど価格は変化しておらず、逆にDDR SDRAMとの価格差が無くなっている。

    32bit版のRDRAMも話題を集めているが、価格が安くならないことにはメリットが少なく、流通の少ない現状ではうまみのあるアイテムではないようだ。というのは、単品で装着はできるが1枚で2バンク消費してしまうためメモリ容量の増加にはつながらず、メリットは2枚買う必要がないから安価であるという点にあるからだ。また、現時点で単品販売が行われていないので、対応マザーボードを購入しても、付属のメモリ以上に増やすためにはマザーボードをもう一枚購入するしかないという状況もいただけない(普通あり得ないが…)。PC 800-40のデビュー当時と同様、まずは潤沢な流通が行われるまでは、新しい物好き向けのアイテムといえるだろう。

    ○CPU

    製品名 メーカー 実勢価格
    Celeron 1AGHz (Socket370) インテル 6,980~ 7,980
    Celeron 1.4GHz (Socket370) インテル 10,750~11,800
    Celeron 1.7GHz (Socket478) インテル 9,870~11,300
    Celeron 1.8GHz (Socket478) インテル 12,480~13,800
    Pentium 4 1.6AGHz (Socket478/FSB400) インテル 16,600~17,990
    Pentium 4 2.0AGHz (Socket478/FSB400) インテル 23,250~24,850
    Pentium 4 2.4GHz (Socket478/FSB400) インテル 44,280~52,800
    Pentium 4 2.26GHz (Socket478/FSB533) インテル 28,970~30,800
    Pentium 4 2.53GHz (Socket478/FSB533) インテル 69,800~79,500
    Duron 1GHz AMD 4,930~ 7,480
    Duron 1.3GHz AMD 8,250~ 9,980
    Athlon XP 1800+(SocketA/FSB266) AMD 11,980~14,800
    Athlon XP 2000+(SocketA/FSB266) AMD 16,770~20,500
    Athlon XP 2100+(SocketA/FSB266) AMD 23,200~26,800
    Athlon XP 2200+バルク(SocketA/FSB266) AMD 24,900~29,800
    Athlon MP 1600+(SocketA/FSB266) AMD 16,980~19,800
    Athlon MP 1800+(SocketA/FSB266) AMD 19,570~23,800
    Athlon MP 2100+(SocketA/FSB266) AMD 30,970~35,800

    ここのところ大きな変化が無くなっているCPU。Pentium 4の上位モデルが比較的値下がりしている他は、Pentium 4 1.6Aが終息に向かっていることぐらいが話題だ。Athlon XP 2200+のリテールパッケージも未だ登場せず、小休止といった感じだ。

    ○遂にノート用HDDもここまで来た、大容量データもこれで安心!

    そのコンパクトさからデスクトップよりも容量が小さい、ノートパソコン向けの2.5インチHDD。その中でも、さらに薄型の9.5mm厚製品に東芝から60GBモデルが登場した。型番は「MK6021GAS」。今回ご紹介頂いたのはイートレンドで、他にBLESS秋葉原本店でも販売していた。

    なんと言ってもその特徴は60GBという容量だろう。最近のノートパソコンはTV録画機能を備えたモデルもあり、容量が多いことに越したことはない。それ以外にも、CD-ROMやDVD-ROMドライブを持ち歩く代わりに、仮想ドライブを使ってているといった人にも大容量ドライブがあると便利だ。

    ただ残念なのは、最新ドライブにしてはキャッシュ・回転速度に不満が残る点だ。2MBのキャッシュ、4200rpmというのは、40GBモデルの16MBキャッシュ、5400rpmというスペックと比較すると1世代前のものに見えてしまう。一方で流体軸受けを採用した結果、アイドル時平均24dBと静音化をとって点は様々なところで活躍するノートパソコンにとって評価が高いところだ。何はともあれ現時点で最大容量のノート用HDD。大容量が欲しい人には、間違いなくオススメだ。実勢価格は、5万円弱となっている。

    東芝 MK6021GAS
    http://www3.toshiba.co.jp/storage/japanese/topicj17.htm

    イートレンド
    http://www.e-trend.co.jp/

    BLESS秋葉原本店
    http://www.bless.co.jp/

    ○アルミ製でダクト効果もある12cm・8cmファンコンバータ

    CUSTOMオリジナルの人気商品、DOWN BURSTシリーズに新製品が現れた。それが、12cmファンを8cmファンの代わりに利用できる「DOWN BURST 128」だ。単にファンのサイズを変更するだけでなく、風の向きが変わるダクトの役割も果たしている。それを生かして、ケース外側に付けて電源ファンの静音用ダクトとしての利用や、CPUに直接風を当てるなど、アレンジしだいで色々な使い方が可能だ。本体も樹脂ではなくアルミでできているので丈夫で軽い。作りも丁寧で、ファンと本体もしっかりとはまり隙間などはない。ただし、手作りとなってしまうため価格は高めの7,980円だ。

    ファンは付属してこないが、同店には12cm、8cmどちらのファンも多数並んでいるので、自分の用途に合わせて購入しよう。今のところ他店での販売予定はない、同店のみで購入できるスペシャルアイテムだ。

    CUSTOM
    http://www.pc-custom.co.jp/

    ○小さい、小さいi845G搭載マザーで、コンパクトマシンを作ろう

    22cm×17cmの小さいマザーボードに、i845Gチップセットを搭載したマザーボードが登場。それがFREETECHの「P8F153G」だ。ご紹介頂いたのはクレバリー1号店で、同店では29,800円で販売中。AGPスロットは備えていないがPCIスロットを1スロット持っており、TV出力やLANインターフェイスも備えている。

    i845Gということで、FSB533MHzにも対応しており、高クロックCPUも搭載できる。同社の販売しているキューブ型ベアボーン「Q-BOX」に搭載することができるサイズで、このマザーボードを搭載したモデルも発売予定になっている。

    FREETECH P8F153G
    http://www.free-tech.jp/p8f153htm.htm

    クレバリー1号店
    http://www.clevery.co.jp/

    ○今度は、ライトの光が移り変わるケース、自分の好みでモード変更も

    光モノの新顔として、今度はケースのフロントパネルに色が移り変わる発光パネルを備えたケースが販売になった。それがこのEZIの「DMP-BK/H300(ブラックモデル)」と「DMP-IV/H300(ホワイトモデル)」だ。ご紹介頂いたのはCUSTOMで、同店ではどちらも11,800円で販売している。

    この発光パネルは6パターンの光り方を選ぶことができ、単色での発光や移り変わりの速度をパネルの上のスイッチで簡単に切り替えられる。電源投入時に光るだけでなく、HDDのアクセスランプの役割も果たしている。単にデザイン的な光だけでなく、HDDのアクセスランプという仕事をしているのがポイントだろう。また1色が点灯しているだけでなく、変化が楽しめるのが新しい。

    セリング
    http://www.selling.co.jp/

    CUSTOM
    http://www.pc-custom.co.jp/

    ○カノープスの人気クーラーに、新ラインナップが追加

    5月末に発表されていたカノープスのCPUクーラー「Firebird R7S」がショップにお目見えした。今回見かけたのは、BLESS秋葉原本店で他にクレバリー1号店でも並んでいた。Socket478向けのクーラーで、「Pentium 4(Socket478) 3.0GHzまで対応可能」とうたった製品だ。従来モデルと変わり、CPUに装着した際ファンがCPUに対して垂直になるサイドフロースタイルとなっている。BLESS秋葉原本店では、5,800円で発売中だ。

    カノープス Firebird R7S
    http://www.canopus.co.jp/catalog/firebird/firebird-r7s_index.htm

    またBLESS秋葉原本店では、TEAC製ドライブを購入すると、1アイテムに付き1つTEAC製OAクリーナーをプレゼントするキャンペーンを実施中。80アイテム限定となっている。対象商品は内蔵FDDを除くTEAC製品全てだ。それ以外にもDVD-Rドライブを購入すると、パイオニアかパナソニック製DVD-Rメディアをプレゼントするキャンペーンも行うなど、ドライブ関連のお買い得感が高い。

    BLESS秋葉原本店
    http://www.bless.co.jp/

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