星からメッセージが降ってくる - 宇宙ステーション使用した新サービス開始

      [2002/07/04]
     ISSの本体
    (写真提供 RSCエネルギア社)

    宇宙関連機器メーカーのIHIエアロスペースは、宇宙開発事業団の協力を得て、国際宇宙ステーション(ISS)を利用した、衛星メール配信サービス「スターアニバーサリー」「スターダイアリー」を開始する。

    スターアニバーサリーは、誕生日、結婚記念日など、親しい人の何らかの記念日に、宇宙ステーションからメールが送られるサービスで、希望者から寄せられたメッセージは一旦CDに焼き込まれた上、ロケットに載せて打ち上げられ、ステーションに送られる。

    宇宙ステーションからメールが送信されるのは、2003年3月~2004年2月までで、送信時には、ステーションに搭乗している宇宙飛行士が撮影した地球の写真がメッセージの背景として使用される。このサービスの利用料金は、最大400文字で3万円だ。

    同社では、国際宇宙ステーションが「星」として目でみられる日時、明るさ、方位をユーザーに知らせてくれるので、天気がよければ、明け方、夕暮れ時などに、月に数回は目視できるという。

    スターダイアリーは、日記、詩などを預かり、ステーション内に保管する。これにより、自作のさまざまな作品が「星」になり、天空に浮かんでいるのを眺めることができる、というものだ。保管期間は2003年3月~2004年2月までで、利用料金は、最大1万文字で3万円だ。

    両サービスとも、申込期間は7月7日~10月31日までで、専用Webサイト( http://www.starmail.jp/ )から受け付ける。申し込みにはクレジットカードが必要になる。ただし、特定の個人・団体などを中傷誹謗するような内容や、酒類、たばこの販売、宗教活動などを目的とするメッセージは取り扱わない。また、申し込み期間中に希望者が3,500人に達しない場合はサービスは実施されない。

    国際宇宙ステーションは、98年11月から建設が始まっており、稼動は一部開始されているが、全体が完成するのは2006年になる予定で、3人の宇宙飛行士が常駐している。

    【Internet Conference レポート】宇宙ステーションとTCP/IP通信 - インターネットテクノロジの最新動向
    http://pcweb.mycom.co.jp/news/2001/11/02/07.html

    国際宇宙ステーション建設をインターネットでライブ中継
    http://pcweb.mycom.co.jp/news/2000/07/11/10.html

    ついに宇宙旅行がオークションに! 締切り迫るも、まだまだ格安で落札可能
    http://pcweb.mycom.co.jp/news/2002/05/20/11.html

    IHIエアロスペース
    http://www.ihi.co.jp/

    宇宙開発事業団
    http://www.nasda.go.jp/

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