日本IBM POWER4搭載のUNIXエントリーサーバーを発表(WebBCN)

  [2002/06/27]

日本IBM(大歳卓麻社長)は6月26日、超高速プロセッサ「POWER4」を搭載したUNIXサーバーのエントリーモデル「IBM e sever pSeries630」を発表した。出荷開始日は8月30日。価格は最小構成で562万2,300円。ERPなどのeビジネス分野、複数のコンピュータを相互接続し高速演算を実現するグリッド・コンピューティング分野の需要を狙う。

同製品は、銅配線やSOI技術を採用した世界最速レベルの64ビット・ギガプロセッサ「POWER4」を搭載した4ウェイSMPのUNIXサーバー。メモリ容量は最大16GB、内蔵ディスクは同293.6GB。

全ハードウェアのシステム・エラー情報を発生時点で把握し、最初のエラー発生時にサーバー自身が再発防止対策を行う自己修復機能や、障害を事前に予測し該当部分を自動的に切り離す機能が主な特徴。

東上征司・Webサーバー製品事業部長は、「主要なベンチマークで第1位の性能結果を得ている。Webサーバーのベンチマーク、SPECWeb99_SSLでは、サン・マイクロシステムズの『SunFire V480』を約80%上回り、科学技術計算のベンチマーク、Linpack TPP 1-way(1000)MFlopsでは、コンパックの『AlphaSever ES45』を約40%上回る」と、高速処理性能を強調した。

また、「ハイエンドモデル『IBM e sever pSeries690』は、2001年の大規模UNIXサーバー市場で41.7%のトップシェアを獲得できた。小規模市場でもこれに続いていきたい」と述べ、UNIXサーバー市場でのさらなるシェア拡大を目指す構え。

日本IBM
http://www.ibm.com/jp/

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