BCN総研発表 ソニー「VAIO U」がミニノート市場をけん引(WebBCN)

      [2002/06/17]

    コンピュータ・ニュース社(奥田 喜久男社長)の市場調査部門であるBCN総研は6月14日、BCNランキングを基にノートPC店頭市場におけるミニノートタイプの販売動向を発表した。

    これによると、ミニノートタイプの市場規模は、2002年3月第4週(3月25日-31日)から4月第3週(4月15日-21日)までは、ノートPC市場の2%台にとどまっていたが、4月27日にソニー「VAIO U」が発売されたことを機に、4月第4週(4月22日-28日)の販売台数は、3月第4週の4倍以上に急増し、市場規模はノートPC市場の13.6%に達した。

    その後、6月第1週(6月3日-9日)まで、10%前後で推移しており、B5タイプの市場規模と拮抗するまでに成長している。

    「VAIO U」は、ノートPC市場のモデル(型番)別販売台数シェアで、4月第4週に9.0%を占め、ランキング1位となって以降、6月第1週まで7週続けてトップ5にランクインしている。また、5月の月間販売台数でも、ノートPC市場のランキング1位となった。

    ミニノート市場における他の主要モデルとしては、ソニーの「VAIO C1」、東芝の「Libretto L5シリーズ」、富士通の「FMV LOOX(T/S)シリーズ」があり、各シリーズの合計販売台数は拮抗しているが、全体的には振るわない状況が続いている。

    BCN総研では、「無線LANが普及し、街中でのホットスポットサービスが立ち上がり始めてきたことから、今後、モバイル需要は一層強まると思われる。従来のミニノートとは異なる視点からモバイルにこだわったVAIO UのようなPCが市場をけん引していくとみられる」と分析している。

    コンピュータ・ニュース社
    http://www.computernews.com/

    BCNランキング
    http://www.computernews.com/marketview/marketview.htm

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