【レポート】売れ筋ランキング 調査=CRN 夏モデルがランキングに登場 新モデルの売れ行きは?

  [2002/05/16]

今回はデスクトップPCとノートPCのランキングです

○デスクトップPC

順位機種名メーカーCPU(周波数)標準価格実勢価格
1iMac SuperDriveアップルPPC G4(800)244,800244,800
2VAIO PCV-W101AソニーCeleron(1200)OPEN179,800
3iMac ComboDriveアップルPPC G4(700)209,800209,800
4VAIO PCV-LX55/BPソニーPen4(1700)OPEN198,500~209,800
5Power Mac G4/800アップルPPC G4(800)OPEN181,800~199,800
6PC STATION V4160C-L5SOTECPen4(1600)159,800155,800~159,800
7FMV-DESKPOWER CE9/120SLT富士通Athlon(1200)OPEN183,000~199,800
8VALUESTAR VC500/2DNECPen4(1600)OPEN199,800~214,800
9PC STATION S2120C-L5 SOTECCeleron(1200)129,800127,800~129,800
10VAIO PCV-JX10GL5 ソニーCeleron(1200)OPEN165,000~179,800


*SOTEC=ソーテック
*PPC=Power PC / Pen=Pentium

ソニー VAIO PCV-W101Aが前モデルPCV-W101と入れ替わって2位に登場。PCV-W101Aは、PCV-W101の基本性能を引き継ぎ、TVチャンネル、HDD録画・再生、DVD再生用のリモコンが付属、より家電的なニュアンスが強くなったモデルだ。前モデルより2万円ほど価格が上昇しているが、懸念されていた売上への影響もほとんど無く、発売直後にもかかわらず早くも売り切れ店が続出している。しばらく品薄状態が続きそうなので、次回以降のランキングにも影響が出るかもしれない。アップルは前回に引き続き3アイテムがランクイン。ベスト5中に3アイテムと圧倒的な人気。安定した売上はしばらく続きそうだ。

久々にソーテックの2アイテムもランキングに姿を見せている。他社製品に比べて高いコストパフォーマンスが人気の秘訣か。両製品とも液晶ディスプレイモデルでお買い得感はかなり高い。特にS2120C-L5は12万円台と手ごろな価格で、売り切れ店も多い。

前回好調だったNEC、富士通は今回は1アイテムずつといまひとつ。夏モデルへの切り替わり時期が近づいたので店頭在庫が減っていたことが大きいようだ。各社からは先週から今週にかけて続々と夏モデルが発表になっている。早い製品では今週末には店頭で見ることができるだろう。そして6月頭には各社のラインナップがそろい、本格的なボーナス商戦へと口火を切ることになる。液晶パネルや円安の影響で価格が上昇するといわれており、従来のようなただ価格の安かったモデルは苦戦を強いられる可能性が高い。逆に、ランキングでも個性の際だったモデルの活躍を今よりもいっそう楽しめるのではないだろうか。

○ノートPC

順位機種名メーカーCPU(周波数)標準価格実勢価格
1LaVie LL500/2DNECDuron(900)OPEN169,800~174,800
2VAIO PCG-U1ソニーCrusoe(867)OPEN149,800
3VAIO PCG-GR5F/BPソニーPenIII(1130)OPEN199,000~229,800
4LaVie LL750/2DNECPenIII(1000)OPEN181,800~191,800
5VAIO PCG-C1MSXソニーCrusoe(867)OPEN202,800~229,800
6iBook Combo DriveアップルPPC G3(600)189,800189,800
7Mebius PC-FS1-C1シャープCeleron(1000)OPEN153,000~166,800
8VAIO PCG-R505J/BDソニーPenIII(1000)OPEN182,800~199,800
9VAIO PCG-GR3F/BPソニーPenIII(1000)OPEN186,000~199,800
10VAIO PCG-QR3E/BPソニーCeleron(800)OPEN154,800~169,800


*Pen=Pentium / PPC=Power PC

前評判の高かった「VAIO PCG-U1」がいきなり2位にランクイン。A4ノートパソコン全盛の中で、快挙と言っていいだろう。発売日当日に完売した店も多く、現在は入荷待ちの店舗が大半。両手で楽にホールドできるというPDAの利点と、Windows XP搭載というノートPCの利点をうまく融合させたソニーらしさが出ている製品だ。他に類のない新ジャンルとして受け入れているユーザーのみならず、今までのモバイル機器に不満を持っていたユーザーからも支持を得たようだ。

また、NECの5月10日の発表を皮切りに、ソニーが13日、富士通が14日、日立が16日と夏モデルの発表が続いた。特に今月のランキングでも活躍しているNECは、LaVieの全てのモデルに「ドット・ゲートサービス」機能を搭載。これはiモードやモバイル機器から自宅のPCを遠隔操作して、メールチェックや静止画像の閲覧が可能となる機能で、モバイルユーザーの注目を集めそうだ。一方、6アイテムランクインしているソニーのVAIOノートは、「エンターテインメントベイ」を持つNVシリーズが新たにラインナップへと加わった。フロッピーディスクドライブユニットだけではなく、Net MDドライブベイユニットやテンキーベイユニットが用意され、ユーザーの好みに応じてベイユニットを交換できる。ベイユニットを交換できるノートPCは今までも存在したが、頻繁に利用するドライブの交換だけにとどまっていた。今回、ソニーが打ち出したNet MDドライブやテンキーといったオプション的なベイユニットを交換できるという試みが、今後の売り上げにどう影響するのか注目したい。

今月は、VAIO U1、VAIO C1MSXとサブノートクラスのモデルが活躍している。他にもビクターのInterLink、東芝のLibretto、富士通のLOOXと新モデルが発表になっており、A4ノート以外でノートパソコンが活躍できるのかも興味深いところだ。

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