【秋葉原レポート】DVD+R旋風が吹き抜けた週末

    CRN  [2002/04/17]
    先週末は、秋葉原全体で売り切れショップが続出する大物アイテムが登場した。リコーより発売になったMP5125Aだ。同製品は、初のDVD+Rの書き込み対応ドライブ。前モデルのMP5120Aでは、DVDデッキやゲーム機でのDVD再生ができないコトがあるという問題があり、DVD-RAM/Rに遅れを取ってしまった。しかしDVD+Rでは、この弱点を克服。晴れて、DVD-R勢力と同じ土俵に上がれたと言っていいだろう。

    実勢価格は、41,980円から44,800円。JR秋葉原駅に近いショップでは、土日を過ぎた時点で売り切れになっているところが目立った。次回入荷はショップによってまちまちだが、ゴールデンウィークには品薄状態が予想される。現時点で在庫があるショップや、今週末までには入荷するショップもあるので、購入を予定している人は、今週末にも足を運んだ方がいい。

    新規格ということで、メディアも新製品。こちらの方はドライブよりも潤沢に供給されている。まだリコー純正のみの販売だが、実勢価格は1枚800円前後。どこででも扱っているメディアではないので、ドライブを購入するときにあわせて購入するのが便利だ。

    MP5125Aの登場で、MP5120Aは終息製品になり、ほとんど店頭で見かけることはなくなっている。ただ、残っている製品は、価格も35,000円近くまで値下がりしていることがあるので割り切って購入するのもいいだろう。

    またCD-Rドライブで登場が待ち望まれているプレクスターのコンボドライブ。当初の予定より発売が遅れていたが、ついに今週末に登場しそうだ。価格も2万円以下と予想されており、注目の製品といえるだろう。このところCD-Rドライブの話題はLITEONが多かったが、今回はプレクスターに移りそうだ。

    Pentium 4は価格改定があり、16日時点でPentium 4の上位クロックが値下がりしている。Pentium 4 2.0Aでは、38,000から40,000円のショップが多い。先週後半の時点で、すでに価格を下げ始めていたショップもあり、現時点ではほとんどのショップが新しい価格となっている。ただこの価格改定もPentium 4の動きには弾みをつけることにはならなかったようだ。人気の高い1.8AGHz、1.6AGHzは改定の対象となっておらず、上位モデルは値下がりをした後でもまだまだ高価。そのため登場がゴールデンウィーク明けと噂される、FSB533MHzモデルを待っているユーザーも多いようだ。

    Athlon XPとAthlon MPの価格改定も発表になった。AMD本社の現地時間で15日に改定された価格表によると、Athlon MPが大きく値下がりしている。この結果、同クロックのXPとMPの価格差がだいぶ小さくなっている。従来だと2000+で18%、1900+で28%、1800+では31%増しであった価格が、今回の改定で、6%、9%、17%と変わった。このことは、ハイエンドのDualマシンを構築するユーザーにとって朗報だ。2週前に発売になったTiger MPXと組み合わせにも向いている。ただ16日の取材時点では、ショップに大きく反映されているところはなかった。

    メモリは相変わらず緩やかな下降線。大きな動きはほとんどなく、売れ筋なども目立った変化は無い。

    今週頭に新製品のリリースが続いたVGA。しかも注目度の高いELSAとカノープスだ。GeForce4 Ti4600搭載のELSA GLADIAC 925ViVoは、早ければ今週末にも店頭でみることができそうだ。すでにショーケースに外箱を展示しているショップもある。遅くとも4月中には購入できるようになるだろう。続いて発表になったらカノープス。こちらはGeForce4 Ti 4600搭載のSPECTRA WX25は6月上旬、GeForce4 MX460搭載のSPECTRA WF17は5月下旬とまだまだ先の話だ。近々登場となるのは、4月下旬予定のSPECTRA Light G32 PCIだが、これはその名の通りPCI接続の GeForce2 MX400搭載カードだ。こちらは、具体的な入荷予定などはまだ不明だ。

    T・ZONE.PC DIY SHOP
    http://www.tzone.com/

    フェイス秋葉原本店
    http://www.faith-go.co.jp/

    BLESS秋葉原本店
    http://www.bless.co.jp/

    ===今回見かけた新製品===

    ○暑い季節を乗り切る秘密アイテム!

    夏になると登場する、究極の冷却アイテム。それが水冷キットだ。クレバリー1号店で紹介していただいたこのアイテム、毎年徐々に便利な方向へと進化している。今年は冷却用の水を貯めるタンクが登場、折り曲がると詰まってしまっていたホースも、防止策として針金入りに変わった。ただし便利になったとはいえ精密機器を水冷するというリスクは変わらない。自分でそのリスクをわかった上で導入するべきアイテムだ。

    どのようなモノか実際に知りたい人は、まずはクレバリー1号店に行ってみよう。その大がかりなシステムも水冷という手間を考えれば納得できるはずだ。一式セットで、18,800円となっている。

    クレバリー1号店
    http://www.clevery.co.jp/

    ○小さなモバイルノートも、これで大幅パワーアップ

    ちょっと変わったところで、こんなメモリはどうだろう。カシオから発売されているモバイルノート「FIVA」の増設メモリだが、容量が512MBと大きい。メーカーの公式サポートではないが、これを販売しているイートレンドが、動作をチェックしている。Windows XPやWindows 2000などパワフルにモバイルしたい人には、この大容量メモリはオススメ。同店で25,980円で発売している。

    イートレンド
    http://www.e-trend.co.jp/

    ○お手頃価格ながらリモコン付きのTVキャプチャカード

    MTV2000の登場で、勢いに乗っているキャプチャ関連商品。しかし、MTV2000は5万円前後と高価だ。そこで手軽に始めたいひとに新製品の紹介だ。この「Real ViewTV」は、TORICAこと東海理化販売の製品。T・ZONE.PC DIY SHOPで、9,800円にて発売中。しかしこの価格ながらリモコンも付属しており、iEPGやタイムシフトに対応とスペックも申し分ない。MPEG1/MPEG2はソフトウェアになるがリアルタイムキャプチャ可能、ステレオ、音声多重対応TVチューナー搭載なのもポイントだ。

    T・ZONE.PC DIY SHOP
    http://www.tzone.com/

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