オークションの「ビッダーズ」成約手数料を値下げ、ヤフー追撃目指す

 

オークションサイト「ビッダーズ」を運営する、ディー・エヌ・エーは、同サイト上のオークションでの落札時にかかる、成約手数料を4月2日から、5%から2.5%に引き下げる。この分野、最大手のヤフーが、3%の手数料を課金することをこの3月に決めことにともない、値下げによる割安感を強調、事業の拡大を目指す。

また、同社は、出品物へのアクセス数を出品者が確認するためのアクセスカウンター機能を備えるとともに、入札画面での画像表示枚数を追加、ネット銀行口座による出品者の身元確認など、機能面の充実化や、安全性強化策も実施する。

ディー・エヌ・エーの南場智子社長は「ヤフーが手数料課金を発表した後、ビッダーズへのオークション出品数は3割程度増加した。今回の値下げはユーザーの(できるだけ軽い負担を求める)声に対応したものだ」と述べ、ヤフーユーザーがビッダーズに流れていることを示唆、今後半年で出品数を現在の16万5,000点から100万点にまで増加させることを目標として掲げた。

インターネットによるオークションは、まさにヤフーの独壇場だ。Yahoo!オークションへの出品数はすでに440万点に達している。Yahoo!オークションでは昨年5月に信頼性向上を図り、「本人確認」のための「参加費」制度を導入、有料化に踏み切ったが、その結果、違法な出品やいたずら入札、といったさまざまなトラブルが減少し、出品数、ユーザー数ともかえって大幅に増加した「実績」をもつ。

しかし、この4月中旬からヤフーが導入する課金制度では、従来の月額参加料280円のほか、1品10円の出品料もかかるが、ビッダーズでは、これらは無料であるため、ディー・エヌ・エーではユーザー数、出品数増に大きな自信を示している。同社の挑戦は、「業界のガリバー」をどれほど切り崩すことができるか?この分野の事業での、利用料とユーザーの志向の相関関係がどう変わるか。興味深い実験といえる。

ビッダーズ
http://www.bidders.co.jp/

ディー・エヌ・エー
http://www.dena.ne.jp/

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http://pcweb.mycom.co.jp/news/2001/11/12/04.html



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