衛星ラジオのSirius 802デバイス周波数抑制の嘆願書が受理へ(WebBCN)

      [2002/03/27]

    衛星ラジオサービス大手のSiriusが提出した嘆願書が、FCC(Federal Communications Commission)に受理される公算の高い事が明らかになるに従い、この嘆願書のもつ破壊的威力が、WiFi関係者の間で議論の遡上に上っている。

    嘆願書の内容は、WiFi、Bluetooth、デジタルTV、さらには電子レンジにまでおよぶ広範な産業分野で利用が促進されてきた2.4-2.483GHzの周波数帯域が、衛星ラジオの利用する2.32-2.34GHzに近接しているために、2.4GHzデバイスの高出力が衛星ラジオ側へ電波干渉を発生し、その環境資産に大打撃を与えているというものだ。

    Siriusはこの問題を解消するために、802デバイスの出力を現在の3分の1にまで抑制することを嘆願書で求めており、これが受理されれば、現在成長の著しいWiFiやBluetoothなどの産業全体が壊滅的打撃を受けることになると関係者は説明している。自動車業界をバックにもつ衛星ラジオは、その政治力をてこに、無風地帯だった4.2GHz帯域に旋風を巻き起こそうとしている。

    Sirius
    http://siriusradio.com

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