Sony Ericsson Mobile Communicationsは、Symbianベースのスマートフォンを含む欧米・アジア向け携帯電話6機種を発表した。
発表されたのは、GSM850/1900対応の「T61g(北米向け2002年第2四半期リリース予定)」、TDMA800およびGSM850/1900対応の「T62u(同第3四半期リリース予定)」、CDMA対応の「T206(同)」、EricssonのT68の後継となる「T68i(欧州・アジア向け)」、ゲームに焦点をあてた「Z700(2002年第3四半期リリース予定)」、マルチメディア機能に優れた「P800(同)」など。
| スマートフォンP800 |
Symbian 7.0プラットフォームを採用しているのが、マルチメディア・スマートフォン「P800」だ。GSM/GPRSをサポートし、208x320ピクセルのタッチスクリーン、小型デジタル・カメラを備える。撮影した写真をアルバムに収め、MMSメッセージに利用したり、GPRSを通じて音楽やビデオをストリーミング受信するというような利用方法が想定されている。Sony
Ericssonは、Sony Pictures Entertainment、Sony Music Entertainmentなど、Sonyのコンテンツ企業とのモバイル・マルチメディアでの提携を発表しており、ハードウエアだけではなく、モバイル・コンテンツも充実させてスマートフォンの普及に努める。
P800はビジネス機能も充実しており、PIM、Eメール、メッセージング機能を装備しているほか、Word、Excel、PowerPointなどのファイルをPCと同期して、P800で表示できる。
Sony Ericssonは、製品発表と共にSun MicrosystemsとJava Micro Edition(J2ME)を含む複数年のJava技術ライセンスで合意に達していることも明らかにした。発表された製品のうちJava技術を搭載しているのが、P800、T62u、Z700だ。特にZ700はゲーミング・フォンという位置づけで、GPRSの高速回線からダウンロードしたゲームを楽しめるようにデザインされている。出荷時には、映画「Men in Black」や「Charlie's Angels」のゲームが収められる予定だ。
T61g、T62u、T206、T68iは、現在の音声とテキスト・メッセージ中心の携帯電話から2.5~3G世代のサービスへの橋渡し役となるような製品である。T61gとT62uは、「Magic
Word」というBluetoothヘッドセットをサポートする音声起動機能が装備されている。また、T68iには「CommniCam
MCA-20」という新しいデジタルカメラ・アクセサリーを用意しており、MMSメッセージの普及を促す。
| Symbian7.0搭載で、PDAとのハイブリッド機となっている |
| P800の背面に装備された小型のデジタルカメラ |
| 発表された製品の中で、唯一発売されているT68i |
(Yoichi Yamashita)
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