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| 「VIA Eden Embedded System Platform」のロゴ |
台湾のチップセットベンダー、VIA Technologiesは、同社製プロセッサとチップセット(PLE133/PN133T)をあらかじめ組み込んだx86プラットフォーム「VIA Eden Embedded System Platform」を発表した。搭載されるCPUの仕様などによって「VE1400」「VE1500」「VE2400」「VE2500」の4種が用意されており、「VE1600」「ESP VE2600」というバージョンも来年第一四半期には登場する予定となっている。
このプラットフォームは、超低電圧のCPUに、多機能を統合させたチップセット(North Bridge/South Bridge)を組み合わせたもので、機能はもとより、低発熱性に重点を置いたプラットフォームとして考えられている。具体的には家庭内で用いるセットトップボックスや個人用のホームビデオレコーダー、ホームサーバー、POSクライアントなどを製品のターゲットとしている。
実際のプラットフォームは、同社製プロセッサ「VIA Eden ESP processors 」をコアに、North BridgeにVIA Apollo PLE133もしくはVIA ProSavage PN133T、South BridgeにVT8231を組み合わせたものが基本となり、消費電力は最大でも6ワット足らずとなるという。同社ではx86ベースプラットフォームごととしては最も低消費電力であるとしている。もちろん、サイズもlow profileはもちろん、携帯できるほど小さくすることが可能で、システム自体には冷却ファンが不要だという。
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| VE1400のプラットフォーム |
組み込まれているCPUのコアは、MMXおよび3DNow!拡張命令に対応、192KBのフルスピードキャッシュを搭載している。標準的なx86アーキテクチャのCPUであるので、WindowsXPを始めとするOSはもちろん、WindowsnCE、Embedded Windows、主要なLinuxディストリビューションにも対応している。
発表資料の中で、同社はNational SemiconductorのGX2、TransmetaのCrusoe TM5800などを低消費電力駆動プラットフォームのライバルとしており、ライバルの名前を見ると、「最新のPCよりパワーでは劣るが、GUIやマルチメディア系の処理はこなせるだけのパワーを持つプラットフォーム」というEdenシリーズの狙う市場のポジションを伺うことができる。
日本国内でもブロードバンド環境のユーザーが200万を超え、今後、「静かで」「低発熱で」「低コスト」という要件をみたすホームサーバーや、パーソナルジュークボックスなどの需要が高まることは間違いない。今回VIA Technologiesが発表したプラットフォームごとは、こういったこれからのジャンルを狙う製品として注目される。
VIA Technologies
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