J-フォンは28日、Javaアプリ開発環境を一般に公開すると発表した。開発ツールは12月中旬より、同社の開発者向け情報提供サイト「J-PHONE Developer Program」にて無償ダウンロードが可能になる。
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| JavaOneのJ-フォンブースでは、エミュレータプログラムがデモされていた |
実際の利用形態だが、ユーザーは「コンテンツ・アグリゲータ」と呼ばれる特定企業のサイトにアクセスし、アプリをダウンロードすることになる。コンテンツ・アグリゲータというのは、J-フォンと提携してアプリのアップロード受付・ダウンロードサービスを行う企業のことで、発表の時点ではバンダイネットワークス、スパイシー・ベクターの2社だが、今後増加していくことになる見込みだ。
ダウンロードサイトを完全にオープンにしないのは、携帯電話の個人情報の漏洩や、ウイルスなどのセキュリティ面を考慮しての対策で、アップロードできるサイトを特定しておき、全てのコンテンツはコンテンツ・アグリゲータによってテストされることで、セキュアな環境を実現するとしている。
iモードでも既に開発環境は公開されており、アプリのアップロード・ダウンロードが可能だが、ダウンロードはどのサイトからでもできる。この点がJ-フォンとの違いだが、ドコモとしては、iアプリからは個人情報などにはアクセスできないような仕様になっており、特に問題はないとしている。両社ともにセキュリティ対策の重要性は認識していながら、実現方法に違いが見られるところが興味深い。
また、J-フォンでは個人利用のほかに、企業ニーズも視野に入れており、コンテンツ・アグリゲータとは別枠で対応していきたい考えだ。例えば、企業が自社用のシステムとして開発したJavaアプリを、自社サーバー上から社員の携帯電話にダウンロードする、などの利用法を想定している。
12月に開発ツールは公開されるものの、携帯電話の方で対応するのは1月発売予定の「J-SH51」(シャープ製)、「J-K51」(ケンウッド製)以降のJavaアプリ端末になるため、実際にユーザーが利用できるのはそれ以降になる。これは、今回の仕様公開にあわせAPIが若干追加されたこともあるが、何より以前の端末ではオフィシャルサイト以外からダウンロードすることが根本的に不可能であるためだ。
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J-フォン
http://www.j-phone.com/
J-PHONE Developer Program
バンダイネットワークス
スパイシー・ベクター Jアプリ★ゲット
http://jp.appget.com/
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